白川保育園の実践ブログblog

「白雪姫ごっこ」  5歳児さくらぐみ

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「白雪姫ごっこ」

  1月の誕生会で職員による「白雪姫」の劇を観たさくらさんたち。「大原先生、可愛かったね~!」と言いながら部屋に戻ってきました。王冠などの小道具を担任が片付けようとすると、「ちょっと貸して!」とお願いされました。「何をするのかな?」と様子を見ていると、「鏡よ鏡、世界で一番美しいのはだあれ?」と台詞を言い始めました。

「世界で一番美しいのは・・・白雪姫です!」

 お妃様・鏡・白雪姫・こびと・家来・王子様・白馬・お花?などの役を自分たちで決め、劇をすすめていました。

「まぁ、何て綺麗なお花でしょう!」

 職員と同じような台詞まわしに、よく覚えてるなぁと感心した担任。
 ひまわりぐみの時も「十二支のはじまり」の劇を観て、模倣したことがありましたが、その時は人形劇でした。
今回は身振り手振りを交えての劇でしたから、表現力が要求されます。この時室内に残っていたのは10名ほどでしたが(残りは外遊び中)、みんななかなかの役者でしたよ。
 中でも毒リンゴを食べて倒れたシーンでは、Aちゃんに白雪姫が憑依しているかのようでした(笑)。

「この後、キスするの?え~、できないよ~!」

 発表会に向け劇遊びをしているので、「役になりきる力」が付いて来ているのかもしれません。といってもAちゃんは3歳児の頃から女優でしたが・・・(笑)。
 発表会では「忍者」をテーマにした劇をやる予定ですが、今子どもたちで技の表現方法を考えているところです。表現力が豊かになってきたさくらさんたちから、どんなアイデアが生まれるのか楽しみです!

林信彦