「みんなで、絵本見れたよ」
ありんこGr(11ヶ月〜1歳7ヶ月)
毎日の健康観察お世話になっております。一日も早く新型コロナウィルスが落ち着いてくれることを祈るばかりです。
いよいよ、ありんこGrで過ごすのも後3週間ほどとなりました。あっという間の1年でしたね。(^^)
ハイハイだった子ども達が、伝い歩きができるようになったり、歩けるようになったお友だちの足どりは日に日に力強くなっているのを感じます。(^^)
こちらからの言葉も理解できる事が増えてきて、「おやつのおかわりいる人?」と尋ねると「は〜い」と声と一緒に手をあげることもできるようになりました。
「おやつのいりこ、おかわりくださ〜い」
そんなある日のおやつの後「絵本見ようかね〜?」とK先生、その言葉を聞き逃さなかった私は「みんな〜K先生が絵本読んでくれるんだって〜」と声をかけると「えーっ、私が読むの?」とK先生、「読んであげてくださいよ、私も聞きたいです」と言うと「じゃー、読もうかな〜」と子ども達が、好きな(ももんちゃん、あ〜ん)の絵本を手に取ると「見える所にどうぞ」と小さい子をまえに・・・そしてお話の歌から、始まりました。
「ももんちゃん、あ〜ん」
なんと子ども達は、じーっと絵本を見つめ、K先生の声に耳を傾けます。絵本の中で、「あ〜ん」とライオンさんやももんちゃんが、口を開けるところでは、K先生と一緒に「あ〜ん」と真似っこしてかわいいお口をあげる子や絵本を指差し「ももんちゃんだー!」「おにぎりだ〜」と気づく子どもも。(^^)
「あ〜ん。美味しそう」
いつもは膝の上に抱っこして読んだり、2.3人に読み聞かせをしていますが、意外にみんな座ってしっかり、絵本がみれたのには、私もビックリ!成長を感じたひと時でした。(^^)
ベテランのK先生の読み聞かせ方にもきっとヒミツがあったにちがいありません。その技を少しでも盗めたらいいな〜と思う担任でした。(^^)
西元千鶴