白川保育園の実践ブログblog

一緒にみようね (ありんこGr)

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「一緒にみようね」
ありんこGr

子ども達と早く仲良くなれるように抱っこはもちろんですが、毎日、マッサージや触れ合い遊びを取り入れてきました。毎日、目と目を合わせて肌と肌が触れ合うことで子ども達ともだいぶ仲良くなれてきたように思います。(^^)
子ども達も落ち着いてきたので、次は絵本の読み聞かせも楽しんでみようと1日のうちに必ず絵本を見る時間をとるようにしました。
みんなで同じ物を見る事も楽しいのですが、0歳児では、まずは安心できる人と一緒に絵本をみようと膝の上に抱っこをして1対1での読み聞かせから始めることにしました。(^^)

「どれにしようかな?」

絵本を何冊か並べると興味がある絵本を手に取る子ども達。「誰から一緒に見る〜」目があったお友だちに「〇〇ちゃんから見る〜おいでー」と抱っこして読み始めると絵本をパンパンと叩いたり、ページをめくろうとしたりを楽しみます。担任は・・・
「あっ、お靴だねー。青いお靴。〇〇君のかな?」と子ども達の指さしや表情、興味などを見ながら、絵本を見るように心がけています。(^^)

「これが、青い靴なんだー」
動物がたくさん載っている絵本のときには、「ワンワンだねー」と言うと「ワンワン」と真似っこもできるお友だちもいます。「上手だね。そうだよ。ワンワンね。犬さんだね。」と楽しみながら物の名前や泣き声、絵本の中の様子や気持ちなど言葉にして伝えています。

「先生と一緒に見るとたのしいなー」
子ども達の指差しの先にある物を一緒に共有することで、コミュニケーションがとれるのはもちろん。物と言葉とが繋がり、喃語を発する機会がふえます。そして子ども達は「自分のことを見てくれている。」「自分を認めてもらった」という気持ちにもなるそうですよ。(^^)
これから、たくさんの指差しが出てくると思いますが、その指差しに気付いてたくさんの言葉をプレゼントしていきたいですね。(^^)

西元千鶴