「おにぎり作り」
先週のブログの続編です。
「お散歩バッグ」に「おにぎりを入れよう!」と言ったGくんの思いを汲み取り(笑)、おにぎり作りに取り組みました。
「健康の日」でしたので、おかずのみ持参してもらい、おにぎりは自分の手で作ることにしました。
まずはお米を研ぐことから。おそらく初めての体験だったと思いますが、とても楽しそうにシャカシャカと研いでいましたよ。
「これでいいの?」
自分の番が終わったら、やり方をお友だちにアドバイスする子もいました(笑)。
炊飯器で炊いている間に外遊び。そろそろ炊けたかな?という頃に部屋に戻り、念入りに手洗い。
そして炊飯器の蓋を開けるとふっくらとした仕上り加減に「うわ~♥」という歓声が。炊きたてのお米の匂いを一人ずつ嗅いで、いよいよおにぎり作りです。
茶碗にラップを敷いて、その中にご飯を入れていきました。
「これぐらいかな~?」
中には山盛りにつぐお友だちもいて、「ちょっと多すぎだよ!」と減らすこともありました(笑)。
具材は「ごま塩」と「ゆかり」と「しゃけフレーク」。それぞれ好きな物をトッピングし、ラップの上から丸めていきました。
そのまま「お散歩バッグ」に入れて芝生広場へ。Gくんの願いが実現しましたよ(笑)。
「見て見て、上手にできたでしょ?」
おにぎりから先に食べるお友だちが多く、いつものお弁当の日に比べるとおかずが残ってしまったお友だちもいました。大きなおにぎりを2つも食べたら、さすがにお腹一杯ですよね(笑)。
今回は子ども発信の活動でしたので、目の輝きが違いました。一人一人がイキイキと動いていましたよ。
子どもの何気ない一言にも耳を傾け、やりたい活動を把握した上で取り組むことの大切さをあらためて実感しました。
3歳児特有の「根拠のない自信」が身についたお友だちもいることでしょう(笑)。
おうちでも是非おにぎり作りにチャレンジしてみられて下さいね♪
林信彦