白川保育園の実践ブログblog

モグモグ。かみかみ  ありんこGr(5ヶ月〜1歳1ヶ月)

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「モグモグ。かみかみ」
ありんこGr(5ヶ月〜1歳1ヶ月)
遊ぶ。食べる。寝る。が中心のちびっこチームの子どもたち。中でも最近特に大事にしていることは楽しい食事です。今、後期の子どもたちは歯ぐきで、つぶせる固さのもので、咀しゃくの仕方を覚えているところです。よく言われる「カミカミ期」なのです。色んな食材を口にして「これは何だろう?」「それじゃない。あっちが食べたい」と首を横にふったり、指をさして私たちに食べたいものを伝えてくれます。「これがたべたかったー。」とスプーンで、すくって「あーんモグモグ、かみかみしてよ。ごっくんできたね」「はい。これはじゃがいもだよ。おいしいねー。」「次はお魚ね。」と食材の名前も伝えながら楽しく食事をとっています。
 
「かみかみ、ごっくん」

少しずつスプーンにも興味が、でてきて握ろうとしたり、手づかみで食べてみようという姿も見られるようになりました。時には口に入れて「なんだーこれは?」とべぇーと吐き出す子もいますが、舌で食べ物の感触や味を確認しているんだなーと思いながら見ています。モグモグ、かみかみが上手にできるように子どもたちの食事の様子をみながら、給食の先生にお願いしておかずによって大きさを変えてもらったり、手で握れるものは握りやすい大きさにしてもらったり、柔らかいご飯をお口に入れるとついつい噛まずにごっくんと飲み込んでしまう子がいるので、ご飯の固さを調節してもらったり、普通のご飯を筒状のおにぎりにして「あーぷん!」と一口ずつ自分の口で嚙み切れるようにしてみたりと今、個人に合わせて色々試行錯誤しながら、食べることの楽しさを伝えていけたらいいなーと頑張っているところです。
この間の保育参観で、給食の様子を見てもらったときに「こんなにたくさんたべるんですねー。」「ちゃんと座って食べるんですねー」「このくらいの大きさでも食べれるんですね」という声を聞いたり、お家での食事の様子なども話すことが、できてとってもよかったです。今の時期は、なんでも食べるというより、「あれが食べたい」「これも食べてみたい」という気持ちのほうを大事にしたいので、嫌がったら無理強いしないようにして食べることは楽しいんだ。食べれて嬉しい。という気持ちをふくらませていけたらいいなと思っています。(^。^)
お家での食事の様子や大好物や苦手な物などなど子どもたちの様子やおすすめ離乳食などありましたら、ぜひ、教えていただくと助かります。一緒に子どもたちの”楽しい食事”を応援していきまょう。
 
「このご飯は中期食80gです」

後期食はご飯は100~120g(個人に合わせておかわりもしています。
 
「美味しい〜」