白川保育園の実践ブログblog

「食べることって楽しい~」 ありんこGr

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「食べることって楽しい〜」
ありんこGr

保育園生活にも少しずつ慣れてきて泣き声を聞くことが少なくなったように感じる今日このごろです。(^^)
泣いていてもおいしい給食が目の前にくると手を伸ばして「食べたい」とアピールするほど、みんな食べることは大好きなようです。(^^)

今まで、おっぱいやミルクを飲んでいた子どもたちが「食べる」と言う経験に挑戦していく離乳食。月齢にこだわらず個人の発達に合わせて進めていけるよう心がけています。

「あ〜ん、もぐもぐもぐ、おいしいね〜」

離乳食開始の目安としては・・
★首のすわりがしつがりしている。
★寝返りができる。
★スプーンなどを口に入れても舌で押し出すことが少なくなる。
★食べ物に興味を示し、食べている人を見て口を動かす。など。
子どもの発達には、個人差があるので子どもの様子を良く観察することが大切になってきます。ペースト状から始めますが、初めのころは食べてくれる日や理由もわからず、食べてくれない日があったりしますよね。でも体調やタイミングが悪いのかもしれないので、与えている大人(保育者や母親)が「自分のせいで食べないのかもな?」と思わずに体調の良い日や機嫌のいい日に再スタートをするのもお進めです。(離乳食は戻ってもいいのです)
今、ありんこさんの半分以上が中期・後期・完了食へと進んでいます。後期食〜完了食へと移行していく中で、1番大事にしていることは「食べたい」という気持ちです。最近は「ごはん食べようかー」とテーブルを準備すると自分達で椅子に座ろうとするほど、食べる意欲満々です。スプーンを握ると「早く食べたい」と催促します。テーブルに配膳すると片手にスプーンをもち、もう片方の手で手づかみして口へ運ぶほど「食べたい気持ちが育っていますよ」(^^)
(手づかみ食べも大事な成長の1つです。しっかり見守りたいですね)

「こっちの方がはやいな〜」

保育園では、カツオだしで野菜を煮た離乳食を提供しています。お家でも多めにだし汁をとったら、製氷器に入れて凍らせておくとさっと使えて便利ですよ。(^^)

西元千鶴