「長縄遊び」
ひまわりぐみのお兄さんたちが、園庭で長縄跳びを楽しんでいるのを見て、「やってみたい!」と取り組み始めた長縄遊び。
一人ずつトライしてみるものの、すぐに引っかかってしまい連続で跳ぶことができません。様子を見ているとタイミングをつかむのが難しいみたいでした。
そこで、まずは「縄をまたぐ」ことから始めてみました。
「簡単にできるよ!」
慣れてきたみたいなので「歌ジャンプ」に移行します。子どもたちに馴染みある「♪かえるのうた」に合わせて、置いてある縄を左右にまたぎながらジャンプします。
「かえるのうたが〜♪」
リズムに乗ってまたげるようになってきたので、いよいよ「大縄回し」にチャレンジ。これまで2回ほどしか跳べなかったHさんが10回以上跳べるようになり、びっくりした担任。やっぱりリズムがポイントなんだなと実感しました。
「跳べたよ!」
跳べるようになると、「大波小波」や「郵便屋さん」などの遊びが楽しめます。すみれぐみで人気なのは「あなたは何になるのかな?」という遊びです。担任が縄を回しながら動物やヒーローの名前を挙げていきます。引っかかった時「うさぎ」だったら、「Sちゃんはうさぎになりま〜す♪」と伝えます。ちゃっかりしたもので、「プリンセス」のところで止まる女の子が多いこと(笑)。いつの時代も「プリンセス」は憧れの象徴なんでしょうね。
「やった〜!わたしはプリンセスよ♪」
ひまわりぐみになったら「短縄跳び」にもチャレンジします。そのためにも「縄跳びって楽しい!」と思えるように、ゲーム性のある遊びを通して縄跳びを好きになるきっかけを作っていきたいと思います。
林 信彦