室内遊びで室内用のお家があると、早速自分の好きなお家の中へおもちゃを持って遊ぶHくん。
「どれであそぼうかなー?」
アンパンマンのおもちゃが大好きなHくん。お部屋に入るといつも「アンパンマンちょうだい!」とお願いするほどです☺️この日はちょうどほかのお友だちがすみれぐみさん(3歳児)のお楽しみ会で行う劇を観に行っていたため、お部屋には3人のお友だちしかいませんでした。そのため、大好きなアンパンマンのオモチャを独り占めでき、満足そうなHくん♪しかし、途中でRくんが恐竜のオモチャで遊び始め、そちらにも興味が向き、Hくんが「きょうりゅう、ちょうだい!」とRくんにお願いをするとRくんは、Hくんのもとへ。お部屋に設置しているお家の中に入って窓越しから「どれがいい?これ?」と聞いているRくん。
「このきょうりゅうがいいの?どうぞ〜!」
窓越しのやりとりに可愛くて思わず笑ってしまう担任。また、お友だちにどれがいいか聞きながらオモチャを貸すRくんに優しさと成長を感じました☺️保育園では、常にお友だちの存在があり、物の取り合いも日常茶飯事です。互いの気持ちを受け止め言葉で伝えながら折り合いの気持ちが育ってくれたらと思います。おもちゃを独り占めし、十分遊ぶ経験をすることでお友だちにおもちゃを貸すことが出来るようになります。たまには、独り占めの時間もたくさん楽しめたらなぁと感じた場面でした😌
西嶋 香奈恵