白川保育園の実践ブログblog

「あの橋が落ちる前に♪」 5歳児さくらぐみ

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「♪あの橋が落ちる前に」

 

  戸外では竹馬、室内ではフルーツバスケットを楽しんでいるさくらさんたち。最近は「音楽遊び」も盛り上がっています。そのうちの人気の3曲をご紹介します。

 

①「♪あの橋が落ちる前に」

 歌をうたいながら、橋をくぐっていきます。「〜さあみんなで渡ろうよ〜♪ガシャン!」の時に橋が落ちます。そこで捕まったら、橋にならなければなりません。どんどん橋が増えていくと、捕まるリスクも高まります。そのスリルが面白いみたいです。

 すみれぐみでもやったことがあるのですが、3歳児には難しかったのか、あまり盛り上がりませんでした。5歳児向きの遊びかもしれませんね。

「まだ落ちないでね!」

 

②「なまけんぼうのペーター」

 「ほ〜ら〜♪」の合図で手をつなぎ、輪になって回ります。

「なまけんぼうのペーター仕事もせずに切り株のとこでひと休み♪」と歌が終わったら、座ります。そしてまた「ほ〜ら〜♪」で立ち上がります。

動作が「あくび」「お茶を飲む」「横になる」「寝る」と増えていきます。

寝ている時、CDから「いびき」が聞こえるのがさくらさんたちのツボみたいです(笑)。集団遊びにはあまり参加しないお友だちもいるのですが、この遊びには笑いながら参加しています。それだけ子どもたちの心を捉える魅力があるんでしょうね。

「誰?いびきをかいてるのは!」

 

③「にんじんだいこんかぶら」

「にんじんだいこんかぶら、にんじんだいこんかぶら♪」とうたいながら、

くわを持って畑を耕し、種を蒔く仕草をした後、ひと休みしてから仲間を探します。「休んだら手を打ってぐるりと回る。ともだち探そ、ともだち探そ、探したら輪になってぐるりと回る♪」とうたいながら、何人でもいいので手をつないで回ります。その時が1番楽しいみたいです。

「回ろう、回ろう!」

 

 今回紹介した3つの遊びに共通しているのは、「友だちと関わりながら遊ぶ」ということです。「お友だちと手をつなぐ」「触れ合う」ことで安心感や楽しさも倍増します。以前は誕生会の時に、以上児みんなで楽しんだこともありました。機会を設けながら、異年齢間の交流も増やしていきたいと思います。

 

林 信彦