白川保育園の実践ブログblog

「明日はフェスティバル!」 5歳児さくらぐみ

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「明日はフェスティバル!」  

 

  いよいよ明日はフェスティバルです。先日、プログラムを配布しましたが、「ここを見て欲しい」の欄では「たいこ」と書くお友だちがほとんどでした。すっかり日本太鼓の虜になっているさくらさんたちです。

  以上児で「おまつりごっこ」を計画した時、「地蔵まつりでやったように盆踊りもやりたいね!」と子どもたちから意見が出ました。そこで「♪エビカニクス音頭」に合わせて踊りを練習しました。音頭には太鼓がつきものです。「誰か、踊りの真ん中で太鼓を叩いてみない?」と担任が問いかけると「やりたい!」「ボクも!」「わたしも!」と希望者が続々。「だったらみんなで叩こう!」ということになりました。これが、全員で日本太鼓に取り組むきっかけでした。 

「たいこ、面白い!」 

 

  明日披露する曲も、「♪エビカニクス音頭」です。今ではアカペラでうたいながらテーブルを叩いているお友だちもいます。おそらく家でも何かしら叩いていることでしょう(笑)。

「やればやるだけ上手になるよ!」

 

  太鼓の練習の時は担任もバチを持っているため、なかなか写真が撮れません。今回のブログでは少し前の写真を掲載しています。この時に比べると叩き方もさらにカッコよくなりましたよ。本番ではその勇姿が見られるはずです。カメラにバッチリとおさめて下さいね。  

 

「フェスティバルが終わったら、トロッコ列車に乗れるよ。」と担任が伝えると、「トロッコ列車よりもフェスティバルの方が楽しみ〜!」というお友だちがほとんどでした。その理由を訊ねると「太鼓ができるから!」ということでした。自信に満ち溢れた表情に頼もしさを感じましたよ。

  フェスティバルではチームごとに競技の紹介をしていきます。 

 「チームで出てくるよ!」 

 

 リレーのチームも「2つのチームを合体しよう!」と子どもたちが考えました。チームの名前、走る順番、等賞旗をもらう係、紹介する言葉などもチームで話し合って決めました。フェスティバルに向けて取り組む中で「言葉による伝え合いの力」や「思考力」が育まれてきました。  

 名残惜しくも、明日は保育園時代最後のフェスティバルとなります。子どもたちの成長ぶりに目頭が熱くなることでしょう。どうぞ、ハンカチをお忘れなく(笑)。 

 

 林 信彦