「カンセン!大事!」 主任:田上
しばらく続いた雨ですが、少しでも雨が上がると外に出て遊んでいる白川っ子!顔を真っ赤にして遊んでいます
「こんなに暑いのに(汗)」大人は思いますよね!
でもお外で遊ぶ大切な意味があるんです!
「暑くなると大人気の水道!」
人間の皮膚にだる「汗腺(かんせん)」には「暑い時は開いて熱を体内から出す」「寒い時には閉じて体温を逃がさないようにする(いわゆる鳥肌)」という機能があります。
子どもたちの体はいまこの汗腺が発達してる時期です。
暑い時は「暑い!」と汗びっしょりになること、寒い時は「寒い!」と肌で寒さを感じること。それを今繰り返すことで汗腺が開いたり閉じたりしながら発達し、暑い時には体温を逃がすようになります。暑いからと言ってクーラー漬けにしてしまうと汗腺が発達せず、暑くても汗腺が開かなくなり体温を逃がせずに熱中症になったりします。
白川っ子は汗びっしょりになって外遊びを楽しむ!これが熱中症にならない体づくりのひとつなのです!
「暑い時は自然と日陰で遊ぶようになります」(自分を守る、生きる力です!)
もちろん担任は出来るだけ温度が上がりきらない朝のうちに外遊びに出るようにしたり、お茶飲み休憩を入れたり、日陰で遊ぶように促したり、シャワーや沐浴を行ったりと、子どもたちの様子や体調には十分気を付けています。
「少し太陽が陰ると日陰から出てきて遊んでも大丈夫(^^)」(外遊びの経験から、自分たちで分かり始めます)
小さいクラスも室内の温度・湿度に注意しながら自然の風を入れるようにしたりしています。
「1歳児ももぐみも、涼しい時はお外で遊ぶよ〜!!」
今年もしっかりと暑さを感じながら外遊びを楽しみ、暑さ・寒さに負けない強い体を作りたいと思います(^^)/
(田上)
※熱中症アラートなどに注意し、危険な時は外遊びを控えています。室内でも温度や湿度を見ながらクーラーをつけたりして配慮しています※