白川保育園の実践ブログblog

「ひまわりぐみの棟梁⁉」 4歳児ひまわりぐみ

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「ひまわりぐみの棟梁⁉」

  畑に立てるクラスの看板作りに取り組みました。4歳児の発達において、「手指操作」の特徴として「腕全体を使って釘の打ち込みができる」というのがあります。そこで、今回は初めて釘打ちにトライしてみることにしました。
  チームごとに取り組んだのですが、みんなお友だちのやり方に興味津々。豪快に打ち込むKくん。おそるおそるカナヅチを使うYちゃん。「釘が曲がりよるよ!」「Rちゃん、上手だねぇ!」と口々に言いながら、様子を見守っていました。

「これでいいのかな~?」

全員が終わると、Tくんが「ここ、まだ釘が浮いているよ!」と言いながら手直し。まるで、大工の棟梁みたいでしたよ(笑)。

「こうやって打つんだよ!」

 一人一本ずつ打ち込んだのですが、「面白かった!」「もっとやりたい!」という声が大多数でした。手応えや達成感を簡単に味わうことができるのが「釘打ち」の醍醐味でしょうね。園では、廃材を利用してお店屋さんごっこの商品作りをするのですが、木片などを利用した製作もアリかもしれませんね。その時に「釘打ち」をたっぷり楽しみたいと思います。
  翌日、看板に色付けをしました。

「カラフルでしょ🎵」

みんなで協力して作り上げた看板。次はいよいよ野菜作りです。今回のような情熱を、そして愛情を、野菜のお世話にも注いでくれることでしょうね。期待していますよ、ひまわりさん❗