「知っとったんかーーーーーーーーーーい!」 主任:田上
白川保育園にはたくさんお花が植えてあり、職員が毎日朝夕に水やりを頑張っているのですが、天気がいいと虹が出ることがあるんです🌈
その虹を見ていると、数年前に卒園したRくんを思い出します…(ˊ˘ˋ*)
天気の良いあの夏の日…
プランターをのぞき込んで虫を探していた当時さくら組のRくん。突然立ち上がり
「虹が見える…」
「本当だ~きれいだね」
二人で虹を眺めていたのですが「虹ってどうして出来るんだろう?」とつぶやくRくん。
「なんでだろうね?」としばらく考え、Rくんが何も言わなかったので
「お花の周りに見えない妖精がいて、お水気持ちいい~!ってキラキラ光るんじゃない?それが虹になるとか?」
保育士っぽく?『妖精キラキラ説』を述べてみました。
ところが「ふ~ん…」と反応がイマイチなRくん。
しばらくして「Rはね…」というので「どんな事思いついたのかな?」と待っていると…
「反射だと思う」
ズコーーーーーーーーーーッ!
思わず心の中で「知っとったんかーーーーい!」とツッコミながらズッコケそうになりました(笑)
反射!その通りですRくん!反射なんですよ!(正しくは光の反射&屈折ですね)
虹がどうやってできるのか気になり図鑑で調べたとのこと。科学の心が芽生え始める5歳児年長さん。Rくんさすがです。
「なるほど反射ね…」
ワクワクしながら妖精キラキラ説を語ったものの、チョット恥ずかしくなった私…2人でしばらく虹を眺めましたとさ…
日々の遊びの中で子どもたちは色んなことに興味を持ち、学んでいるようです(*^^*)
さてさて、今年の夏は何人に科学の心が芽生えたのでしょうか?
自然あふれる広い園庭で、汗びっしょりになりながらたくましくお外で遊んでいる子どもたちを見て、ワクワクしている田上です(^^♪