「絶対『19日』に『ピーターパン』!!!」 主任:田上ゆかり
11月の観劇が、機材故障のため中止となってしまい、さくら・ひまわり組は指折り数えて楽しみにしていたので残念そうでした😢
「楽しみにしていたのにかわいそう!!」
と、職員が何やら話しあったようで…
「19日に職員でピーターパンの劇をしたいんです!」
おお~っ!職員でピーターパン!
「ゆかり先生、ウェンディーお願いします!」
ええ~っ!私がウェンディー(; ・`д・´)?!
「わ、私、ピアノ伴奏とかでいいんだけど…?」ドキドキ💦
「ウェンディーは歌のソロがあってみんなドキドキするので、先生お願いします!」
ソ、ソロがあるの…?
「う、うん。頑張る💦」
こうして立ち上がった職員!!
出演者以外の職員は小道具づくり!本番まで数日でも、団結力ピカイチの白川保育園!本当にみんな頼もしいんですよ!
実はステージでの合同練習は2回ほどでしたが、みんなでドタバタ爆笑しながら取り組む時間は楽しかったです!
当日までにチケット・ポスターなども作成し、子どもたちが楽しみに出来るように職員が考えていました。
当日は正装した職員が子どもたちからチケットを受け取り、おごそかに注意事項のアナウンスが流れ…本物の観劇さながらです!
そして公演は大成功!
その日の夕方。ひとりのお母さんがポスターを眺めながら「先生たちすごいなぁ」を呟かれました。
「職員がどうしても19日に子どもたちに劇をしてあげたかったそうなんです」と話すと
「それ!それがすごいと思うんです!!最後の観劇だったから残念だな…と思っていたので、とても嬉しかったです!」と感激されていました。
園長も私も「子どもたちに『19日』に『ピーターパン』を見せたい」という職員の気持ちがとても嬉しかったです!
子どもたちのための劇団その名も「劇団白川どろだんご組!」
自慢の劇団です!
(田上)