白川幼稚園の実践ブログ blog

「子どもの発達と、食べない」保健 岩谷

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最近はトンボが飛んでいる姿を多くみかけます( ◠‿◠ )秋がそろそろかな〜と感じています♪秋といえばスポーツの秋、読書の秋、食欲の秋と、何をするのにもいい気候ですよね☆食欲の秋…みなさんのご家庭での食事、どうでしょうか?親の思うように食べてくれない…このような悩みを抱えているご家庭も多いと思います。
今回は子どもの食べない悩みについて、記載していきます!

子どもの食事に関する悩みの多くは、子どもの自我の育ちと関係しています。
幼児期に至る1歳半頃から子どもの自我が育ち、イヤイヤ期に向かって発達していきます。親に依存していた時期を卒業し、「イヤ!」「ジブンデ!」という主張が強くなり、一見子どもはちゃんと食べなくなったように見えてしまいます。でも、子どもは「ちゃんと食べない」わけではありません。どのように食べたらよいのか知らないだけです。


「食べる」時に、何がいけない事なのか、何が良い事なのか分かりません。ですから食べている途中で飽きてしまったら、お皿をひっくり返しますし、面白そうなものが目に入れば食べている途中でも椅子から降りて遊び始めてしまいます。安心して食べられるものばかりを食べて、初めてのものや不安になりそうなものは食べようとしなかったりします。そこには子どもの自我が表現されているので、あたかも「食べたくない」姿のように見えてしまいます。確かに「今」は「食べたくない」のですが、では「食べない」のか、というとそうではありません。子どもが椅子から降りて遊び始めると親が「もうご飯は終わりね」というと戻って来る姿にそれは表れています。1回の食事でこのやりとりを何度もすることもあるかと思います。
子どもは、そもそも「1回の食事は最後まで座って食べるもの」ということを知りません。

子どもの発達を考え、「食事の仕方を子どもは知らない」ということを理解して、やさしく教えることが必要になります!(^^)!

以下はご家庭で多いお悩みです。ご参考にされて下さい( ◠‿◠ )

●早食い・丸のみ
食べている時に上下にもぐもぐしているかの観察を。例えばおせんべいを食べる時、「バリッ」と音がしない、噛まずに唾液で溶かして丸のみしている、いくら食べても欲しがるなど。
→固い食材の選択を。お菓子もクッキーなどのよく噛まなければならないものを。
☆人間は噛むことで満腹中枢が刺激され、満腹感を感じます。噛まないと満腹中枢が刺激されず、与えればいくらでも食べてしまう状況になります。こうなると、肥満となり(子どもの肥満・糖尿病は増加傾向です)、将来生活習慣病のリスクが高まります。

●小食・食べない
→まずは楽しい雰囲気の食事をこころがけて。食事を食べなかったからと言ってお菓子をあげることは避けてください。次の食事までお腹を空かせた状態を作りましょう。空腹だと、人間は生きる為に自然と食べようとし、また空腹だと美味しさも倍ですよね!
現代は物で溢れていて、安価に手に入る物も多いです。空腹の時間を作るのは難しいかもしれませんが、食の廃棄問題も関係してきます。日本では毎年、東京ドーム5杯分の量の食料が捨てられています。食事をおいしく感じられるように、また食料の廃棄を少なくする為にも、食事前には空腹の時間を作りましょう(^^)

●「食事の途中で何度も遊び、食事時間が長い」
親は子どもに沢山食べて欲しくて、遊んでいても食べさせてしまうことがあるかと思います。しかし、この関わりで子どもは、「食事は遊びながらするもの」と誤学習してしまいます。
→食事の途中で遊びだし、また食べに戻ってきたら1回は受け入れても、2回目からは「もう終わりね」と片付けましょう。泣いて怒っていても、穏やかな声で伝えて、決して叱らないようにしましょう。また、食事中のテレビも、食事とテレビどちらに集中していいのか、子どもは分からなくなります。食事中はテレビを消して、親子で会話をする機会にもしましょう♪

様々な悩みがあるかと思いますが、まずは何事も大人が「楽しく」を忘れず、お手本になってあげて下さい(*^-^*)