白川幼稚園の実践ブログ blog

「車の事故」保健 岩谷

カテゴリー:白川幼稚園の実践ブログ

 

近頃は日が沈むのがぐんと早くなってきましたね。夕方は日が暮れて少しずつ視界が悪くなってくる時間帯です。車の運転手が子どもの姿を認識しにくくなる事から、交通事故が発生しやすくなります。また、子どもも大人も夕方は1日の疲れが出て、注意力が低下します。
 幼児は思ってもみない行動を取る為、突発的な行動による交通事故が多い点が特徴です。

実際に起きた過去の事故から、学びましょう。
①保育園駐車場で2歳女児、車と接触し死亡 
大阪 2018/7/18
②保育園ではねられた2歳女児死亡
大分2019/1/24
③1歳女児 保育園の駐車場ではねられ死亡
愛知 2019/3/15
④保育園駐車場で3歳児はねられ死亡
新潟 2021/6/10

今年に入ってからも同様の事故が発生しています…。
5月 静岡県沼津市の保育園前で2歳児がはねられて意識不明の重体
6月 島根県出雲市の保育園駐車場で1歳児がはねられて死亡

※1歳児の身長はドライバーの視界に入りにくい
駐車場での事故の発生率は1歳児が最も危険であると指摘されています。1歳児の平均身長は70~80cmと低く(カラーコーンの高さとほぼ同じ)、車の運転席からは死角になって姿が見えないなどの要因が挙げられています。車を発進させる際には「そこに誰かいるかもしれない」という意識を持って運転すること、そして子どもから目を離さないことを徹底しましょう。荷物の整理や他のことに気を取られそうな場合には、子どもを先にチャイルドシートから降ろさないなど、親の意識を変えて事故をなくしていきましょう。

特に朝の送迎は時間に追われて焦っていたり、子どもがグズグズして気持ちに余裕が持てなかったりしますよね。つい確認を怠ってしまって「危ない!」とヒヤっとした場面に遭遇したことはありませんか?事故が起きてからでは遅いのです。「○○が悪かった」などと言っても、亡くなった子は戻ってきません。大切な子どもたちを大人が全員で守っていくしかないのです。

⚫︎子ども達に繰り返し教えてください。道路には危険がいっぱい!!
小さいうちから、具体的に道路での危険な行動や交通ルール・マナーについて繰り返し教え、大人の真似ではなく、自分自身で危険なことの判断や、なぜ交通ルールやマナーを守ることが大切なのかを理解させ、「自分の命は自分で守る」ことを身に付けさせましょう。
小さい子どもは、抽象的な言葉「危ない」「注意しなさい」では理解できません。
具体的に「なぜ危ないのか」「どう注意したらよいか」を教えていきましょう。
また、言葉だけでは伝えてにくいこともおります。絵本などを活用して、子どもたちへ教えてあげて下さい( ◠‿◠ )

これまでも全国で同じような事故が繰り返し起きています。中には軽微な怪我で終わった事故もあり、報道されないだけで駐車場での事故はとても多いのです。朝夕の送迎時には白川幼稚園の駐車場はとても混雑しています。慣れや焦りから注意が散漫になってしまったり、確認を怠ったりすることで事故に繋がります。車を運転する限り、決して他人事ではありません。駐車場が危険な場所であることを今一度大人が思い直し、子どもたちにも駐車場や道路は遊ぶ場所ではないこと、大人から離れないことを伝え、送迎が済んだら速やかに場所を空けて頂くことをお願い致します。

守って安心!交通ルール
送迎側の親
◎子どもの手をしっかりにぎる
◎車が通る側には親が立つ
◎駐車場では子どもを自由にさせない

運転手
◎「小さな子どもが飛び出で来たり、車の周囲にいるかもしれない」と普段以上に意識して、緊張感をもって運転する
◎ゆずりあいの気持ちを持ち、時間に余裕を持つ
◎あおり運転は絶対にしない
◎駐車場内は徐行運転

 車の交通事故予防には車の安全運転+子どもへの安全教育に限ります。起きてしまってからでは遅い、事故。上の項目に注意しながら、みんなが交通ルールを守っていきましょう!(^^)!