「お楽しみ会みどころ#2 きりんgrオリジナルストーリー」5歳児さくら組きりんgr 藤本
前回のみどころ#1では、「かいじゅうたちのいるところの登場人物が決まったことをご紹介しました。「マックスだけじゃなくて、マックスの友だちも入れよう!」「マックスの兄弟も増やそう!」と話しているうちに「かいじゅうと人間が仲間になる話にしよう」とAくんのアイデアをきっかけに、子どもたちの想像がどんどん広がっていき、ストーリーが完成していきました!
今回は、どんなきりんgrオリジナルストーリーになったのか、ご紹介したいと思います☆
その前に、まずは実際の絵本のあらすじを簡単にご紹介します!
きりんgrの内容と照らし合わせて見てみてください♪
<原作>
①いたずらが大好きな男の子マックスは、オオカミの着ぐるみを着ると毎晩おおあばれ
②お母さんにしかられますが、全くいうことを聞かず、寝室に放り込まれてしまいます。
③すると、部屋に木が映え出しあたり一面、森や野原になると、マックスの船が到着し航海をします。
④マックスは、一年と一日後悔すると、かいじゅうたちのいるところに到着しました。
⑤かいじゅうならしの魔法を使い、かいじゅうの王様になったマックスは、かいじゅうと踊ったり、楽しい時間を過ごします。
⑥しかし、マックスはだんだんさびしくなり、家に帰りたくなってしまいます。
それを知ったかいじゅうたちは、泣いて止めますが、マックスは王様を止めることを決めます。
⑦再び一年と一日航海すると、いつのまにか自分の寝室に。そこには、まだほかほかとあたたかい夕ご飯が置いてありました。
おしまい
ここから、きりんgrオリジナルストーリーをご紹介します!
<きりんgr かいじゅうたちのいるところ>
①あるところに、マックスと兄弟、友だち、友だちのプリンセス、お父さんがいました。
②マックスたちはいたずらが大好きで、お父さんに注意されますが、言うことを聞きませんでした。
③すると、部屋に木が映え出しあたり一面、森や野原になると、マックスの船が到着し航海をします。
④マックスたちが、かいじゅうの島に到着すると、かいじゅうたちと、かいじゅうの島のプリンセスがいました。
⑤見たことのない人間を見て、かいじゅうたちは、島が危険だと思い戦いを始め、人間vsかいじゅう戦いが始まります。
⑥戦いますが、決着がつかず、マックスが「かいじゅうならし」の魔法を使って戦いをやめさせ、かいじゅうたちと仲間になりました。
⑦仲間になったかいじゅうと人間たちは、一緒に遊び楽しみます
⑧そして、かいじゅうの島にみんなで一緒に暮らすことになりました。
おしまい
子どもたちが楽しそうにアイデアを出し合ったり、友だちのアイデアを聞いてイメージを膨らませている様子に、私も聞いていてわくわくする時間でした♪
ストーリーを全て決めるまでにたくさんの時間は必要で、1人でできることが増えてきていても、まだまだ5歳児なので、話し合いも行ったり来たりの繰り返しですが、子どもたちが考えを出し合うことで「自分たちで作る」という意欲が増すのだなと感じました!