『おおきなかぶごっこ』 3歳児 すみれ組 りすGr 中村
前回は、おおきなかぶ作りについてお伝えしましたが、今回はおおきなかぶごっこの様子、小道具作りについてお伝えしたいと思います!!
おおきなかぶを作った後、何度もごっこ遊びを楽しんでいましたが、子どもたちに「かぶの他にも何か作る?」と尋ねると「作りたい!!」とのこと。そこで、何を作るのかみんなで考えました。絵本の物語ではかぶが抜けて終わりですが、子どもたちはかぶが抜けた後にお料理をするということで、お鍋と混ぜる棒、包丁、お皿と意見が出てきました!ダンボールや折り紙、画用紙などを使い、みんなで作っていきました。特に、お鍋は子どもたちが色と柄まで話し合って決めました!初めは、「赤がいい!」「きいろー!」と色んな意見がありましたが、やっぱり最後はりすグループのお友だちが大好きなピンクに決まりました!!そして、次に柄は「かわいいのがいいー!」という意見でハート柄に♡ハートの色はどうすか尋ねると、最近子どもたちの中で流行っている「カラフル色!」に決定!!カラフルなので、色んな色の絵の具を使い、トイレットペーパーの芯をハート型にしたスタンプでペタペタしていきました。出来上がった大きなお鍋に子どもたちは大興奮!!なので、おおきなかぶを大きなお鍋でLet’s Cooking!!
かぶを「よいしょ、よいしょ」とお鍋の中に入れ、グツグツと煮込みます。そして、混ぜる棒で「美味しくなぁーれ、美味しくなぁーれ!」とおまじないを唱えながら混ぜていきます。
そろそろ出来たかなとみんなで味見をしますが、「美味しくな〜い!」と。「なんで美味しくないのかな?」と尋ねると、「あっ、塩忘れてた!」「醤油も!」とおままごとのおもちゃから色々な調味料を持ってきて入れていきます!
そして、もう一度味見をしてみると、子どもたちは「美味しくなった!」ということでかぶのスープの出来上がり!!出来上がったら、自分たちで作った画用紙のお皿にスープを入れて、いただきまーす!!「おいしーい!おかわりしよ!」と、みんなたくさん食べて満足な様子。
たくさん食べてお腹いっぱいになった後は、大きなお鍋がお風呂に大変身✨頭と体をゴシゴシ、「自分で洗えるよ!」とお家でもやってることを口々に教えてくれるお友だち。そして、みんなで大きなお風呂に入り疲れをとり、ひと休みをしました!!
ひとつの物語からどんどんイメージが膨らみ、色々なごっこ遊びを楽しむ子どもたち。保育参観では、どんな展開になるのか担任も楽しみです😊
ぜひ、子どもたちの物語の世界を楽しみにしていてください!