「挑戦中」〜運動会の見どころpart3〜
5歳児 さくら組 くまGr 楠田
4月の初め頃からずっと憧れだった竹馬に挑戦したお友達!!初めて乗る竹馬は「難しい!」「足が痛い💦」「出来ない‥」と想像よりも難しかった様子でした。
竹馬は左右の重心やバランスがとれないと後ろに引っ張られ、うまく歩けません。そこで竹馬に乗る前にけんけんじゃんけんや片足竹馬に挑戦してまずは片足の重心から覚えて行きました!
両足で竹馬に挑戦すると、乗れる子もいれば重心が後ろになってしまうお友達もいました。
ある日ゆるやかな坂道で練習していたお友達が「のれたー!」と報告に来てくれました!下り坂なのでおりながら進むと腕が自然と前に行くようでした!
出来るようになったお友達は「こっからやってみて!」「持ってあげようか?」と一緒に練習する姿や「今日〇〇くんできたよ!」とお友達が乗れるようになった報告をする姿が見られましたよ☺️
竹馬は乗れるようになるまでは足が痛かったり、思うように前に進めない、出来ない自分を見せたくないなど様々な気持ちや葛藤が見られました。9月に初めて竹馬の練習をしたお友達はそれまで竹馬に触ることも嫌がっていましたが、竹馬を初めて持った日に周りのお友達が「すごいね!」」竹馬持ってる!」と褒めていたり、いいところ探しで「竹馬がんばっている」と伝えてもらったことで、勇気ややる気につながり、今では誰よりも早く「竹馬したーい!」と楽しんでいます!
他にもはじめは竹馬を頑張っていたAくんでしたが、途中で竹馬をしなくなったり、誘われても「やらない!出来ないから」と言っていたお友達が、外遊び中、誰も竹馬をしていなかったので誘ってみると、その日はやる気があるようでした!腕が後ろにもっていかれるので、ゆるやかな下り坂で支えながらすると、バランスをとれるようになったお友達。数分後には片手の支えだけで、進むことが出来ました!そして、その日からお友達と「〇〇とここまでいったよ!」とにこにこしながら竹馬に挑戦する姿が見られましたよ!!周りのお友達も「昨日はやってなかったのにえらいね」と伝える姿が見られました😌お友達のできたことろだけでなく乗れなくても頑張っていることを見つけて伝える姿に嬉しく思いました!
竹馬は子ども達それぞれのペースで頑張っていますので、いろんな技に挑戦するお友達や、高い竹馬に乗るお友達、今は支えてもらいながら挑戦中のお友達などそれぞれにいます!
年間を通して見ると、運動会がゴールではなく、中間地点だと考えています。出来る・出来ないで見るのではなく、一生懸命な姿、楽しそうな姿などを見られてください!
そして竹馬の最後はお家の人に抱っこやおんぶをしてゴールします♡お家の人のところまで一生懸命頑張ると思いますので、最後まで応援をよろしくお願いします!