熊本地震
2016.4.14 21:26
震度7 M6.5
2016.4.16 1:25
震度7 M7.3
熊本地震から今年で8年目を迎えます。
この時の状況、みなさんは鮮明に覚えていることでしょう。
忘れることができない、東日本大震災。
2011.3.11(金)
14:46
東日本大震災
巨大地震(震度7 M9)と大津波
原子力発電所事故
この時の時刻、平日の昼間は、園でのお昼寝の時間です。
様々なシナリオで訓練を実施することで、いざという時、確実に避難し、保護者の皆様に安全に引き渡しができるように、幼稚園では毎月避難訓練を行っています。
今回は、園での避難訓練について記載していきます!
≪避難訓練の目的≫
*身を守る方法を子ども達へ教育
*職員は、子どもたちを安全に避難させる技術を身につける
*防災対策に不十分な点がないか見直す
*災害時の保護者との連携体制を見直す
≪避難訓練の内容≫
Ⅰ毎月、様々なシナリオ(火災・地震・不審者)で実施
避難時は、子どもたちには、冷静で短い言葉で伝えています。
① 地震訓練
~机の下で頭を守ります~
② 火災訓練
~以上児さんは防災頭巾をかぶります~
Ⅱ全員避難
避難所のサッカー場へ)
Ⅲ先生からお話し
~みんなに守ってほしい、「おはしもち」の大切なお話~
Ⅳ消火器訓練(使う人、消火方法について学ぶ)
~家から火が出ています!消火器から水が出て、鎮火!~
Ⅴ幼年消防クラブのさくら組さんから、防火の誓い!
計画的にいろいろなシナリオで防災、不審者、避難訓練等、防災教育を実施する事で、危機意識や対処能力を高めることができます。
「備えた事しか役には立たなかった」
東日本大震災当時、陸・海・空を管轄する国土交通省の出先機関のトップを務めた官僚の言葉です。
地震だけでなく、日本では台風や土砂災害、毎年様々な災害により甚大な被害が出ています。
災害大国に住む私たちができる事とは…
災害自体は減らせないけど、自分の周りの被害は減らせます!
いのちを守るため、みんなで防災を勉強しましょう!