白川の里の実践ブログblog

寄り添うということ

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育児休暇を終え仕事復帰し、早いもので5ヶ月が経とうとしています。

仕事復帰するにあたって娘は白川の里保育園でお世話になることになりました。

仕事復帰するということ、そして保育園に通い始めるということは、ずっと一緒にいたわが子と離れるということでもあり、私達親子に訪れた初めてのとても大きな壁でした。

案の定離れて泣きじゃくる娘。その姿を見てとても胸が痛みました。

わかっていたはずなのに、覚悟していたつもりだったのに、復帰した日の朝、私はただただ涙が止まりませんでした。あんなに抑えられない涙が出たのは久々のことです。

しかし、乗り越えるためには娘が楽しく保育園に通う姿を想像しながら、ぐっとこらえるしかありませんでした。とても辛く、後ろ髪を引かれる思いでした。

しかし、そういった私の気持ちを汲み取って下さった先生方は、「泣いているのを見るのは辛いですよね。でも必ず慣れる日が来ますから、お母さん大丈夫ですよ。」と日々励ましてくださいました。そして廊下ですれ違うたびに娘の様子を話してくださるのです。安心して娘を預けることができました。そして先生方の寄り添いがあったからこそ乗り越える事ができたのです。改めて人は周りの方からの支え、そして寄り添いのもとで成長することができるのだと感じました。

白川の里保育園に通うことができて本当に良かったです。

管理栄養士 守田幸子