白川の里の実践ブログblog

湿邪

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  雨の多いジメジメした日が続いていますが、体調を崩したりしていませんか?

漢方では過剰な湿気を“湿邪(しつじゃ)”と呼び、カラダに入り込み、体内の水分を必要以上に増やし悪影響を及ぼすと考えられています。余分な水分はカラダのあちこちに溜まりやすくなり、むくみや頭痛、めまい、食欲不振など、さまざまな症状を引き起こす原因になると言われています。

   普段元気な人でさえ体調を崩しやすいこの季節。入居者の方々の体調の変化にいち早く気付くことが、私たち職員の役目です。ちょっとした変化でも職員間で情報を共有し合い、異常の早期発見・医師への報告へ繋げていくよう心掛けています。

    今日九州北部の梅雨明け発表がありましたが、ジメジメした日は続きます。しっかりと体調を整え乗り切っていきましょう。

 

医務 看護職 橋本祐一