私が介護の仕事をはじめたきっかけは、知人の「今からは高齢者が増えるから介護の仕事がいいのでは」と言う、言葉からでした。
最初の頃は色々と大変でした。失敗ばかりで随分ご迷惑をかけたり、不安な思いをさせたりして、自分はこの仕事には向いていないのではないかと何度も思ったものです。
そんな時に一緒仕事をする仲間の助けや、入居者の「あんたがいてくれてよかった」
「いつもありがとう」と言う言葉を励みに、元気に今まで続けて来る事が出来たと思います。
もうすぐ15年になります。
私も60を過ぎあと何年仕事が続けられるか分かりませんが、もう少しみなさんの笑顔をみたいのでこれからも入居者に寄り添い、お手伝いさせていただきたいと思います。
北館2丁目 介護職 松本 貴子