11月4日に山登りへ行ってきました。
前々回とは違いかなりの晴天に恵まれ、30分程登ると汗が出始め上着を脱がないといけないくらい暑かったです。
登り始め2時間くらいはずーっと登り。途中途中息を整える為立ち止まり振り返ると、 最初は山を見上げていたのが段々と上から見下ろすようになり、苦しいのに「ここまで来たか、下界の眺め最高!」と不思議とそう思えるのです。
今回の目的地は「国見岳」。名前の通り周りの山々が見渡せます。長崎の雲仙、鹿児島の霧島、大分の由布岳と360°の大パノラマです。
もっと素晴らしいのが参加者の方々の笑顔。皆さん最高の笑顔です。
登山開始から下山まで約6時間の歩行時間。皆さん無事下山できました。
これも先導してくださるリーダーがいて、山を愛する方々が目印をつけてくたり、見ず知らずの私に山登りの極意を教えてくれたりと、色々なところで助けられているのだなと感謝です。
家に辿り着くと、両足、つま先から足の付け根まで白紅(鹿児島県民は知っていますが、塗るとかなりスースーします)をたっぷり塗りアイシング。
アイシングは登山の後は毎回行うことですが、その時思うのです。
「普通の生活っていいな~トイレは流れるし、水は出てくるし、布団があって雨風しのげる家があるのは幸せだな~」と。
そして深田久弥の「日本100名山」の本を読みながら床につくのです。
そんな休日でした。
通所 金子 ゆかり