白川の里の実践ブログblog

2018年の目標

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2018年私の目標は、職場に企業文化としての『利他主義』を根付かせることです。

利他とは、元々は仏教の教えに由来するものですが、利己主義つまり自己中心の対義語です。

自己の利益よりも他者の利益を優先する考え、具体的には

“全方位の人達に、自らが何らかのアクションを起こすことで、相手を笑顔で幸せにする”

 

 「あなたここ最近体調がすぐれないと言っていたけど、病院に行かなくていいの?」とか、「子供さん受験生なら大変ね~休みが欲しい時は勤務交代するから遠慮なく言ってね!とか、夏休みはまだお子さん小さいんだから家族旅行とか行ってきたら?休みの間は皆が交代でフォローするから大丈夫だよ!等々です。

 

私は、働き方の根底には『企業文化』があると思います。私達の職場でも、職員が本来もっている、“仕事を通して誰かのために役に立ちたい”という志…まさに『利他』という価値観を、もっと企業文化して根付かせていくことが大切だと思います。これから先、福祉を取り巻く環境は厳しさを増す一方だと思いますが、だからこそこの考え方は地域社会から支持され生き残ってためにも最も重要な要素であると考えます。

 

ですから今年は、職員がみんなで一緒に“利他主義を職場に根付かせる” と言うことを目標にする ということを、今年の目標にチーム一丸となって頑張っていきたいと思います。

 

白川の里 施設長
満田 賢一朗