白川の里の実践ブログblog

心の休日

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白川の里は、ブライト企業として働きやすい職場環境づくりの推進を目標とし、ワークライフバランスの実現を目指して様々な取り組みを行なっております。

このような中、私もリフレッシュ休暇をいただき、まさに「命の洗濯」ができた最高の休暇でした。

昭和63年に入職以来休日はありましたが、とくにマネージャー職についてからは、休みであっても何かあれば電話やメールが届く中、携帯電話は常に手放せない状況でした。
それが当たり前の生活でしたので、苦になることもなく過ごしてきました。

しかし今回は、私の仕事をフォローしてくださる上司や部下職員の方々が、一切連絡せず休むように配慮していただいたため、本当に安心して休暇をとることが出来ました。
休みに入った2日程はやりかけの仕事が気になっていましたが、「私の仕事を引き継いでやってくれているスタッフのことを信じれば自分が心配することはない!自分はせっかくの休みを有意義に過ごす事が、今与えていただいた役割」だと思い、気持ちを切り替えました。

 年齢的にも60歳を過ぎ、身の回りのことも少し整理をしたいと思っていましたので、本当にいい機会を持つことができました。また、健康で生きていくために検診を受けて運動もしてと考えていたら山のようにすることがあり、毎日があっという間に過ぎて行きましたが、充実した日々でした。あいまに天草の海を眺めてゆっくり過ごしたりと、心の余裕があるためか一日一日がゆったりと感じました。

朝いつもより1時間ほど遅く起き、朝食を作り掃除洗濯をこんな風に楽しんで出来ることなんて本当に何十年ぶりだろうと思いつつ、掃除が終わった後のコーヒーの時間さえとても幸せに感じました。

 30年間、朝7時過ぎには自宅を出て夕方19時過ぎに帰る生活が当たり前のような日々を、よく続ける事ができたなと思いました。ただそれは、単に自分が頑張ったということではなく、協力してくれた家族がいて、一緒に頑張ってくれる仲間がいたからこそ続けることができたのだと思います。周りの皆さんに感謝です。

今回リフレッシュ休暇を頂き、今後の仕事の向き合い方や自分の生活とのバランスをしっかり考える時間を取ることが出来ました。これから活き活きと働いて行くために、時にしっかりと立ち止まって考えることも必要ですし、職場から離れてしっかり休養することも必要だということをあらためて感じました。

次は、まだリフレッシュ休暇を取れていない職員が、気兼ねなくゆっくり休暇が取れるよう自分自身がみんなをサポートする番です。

リフレッシュ休暇を終えて出勤した日、職員の皆さんが笑顔で気持ちよく迎えて頂いて本当にうれしく思いました。また、新たな気持ちで仕事に向き合えます。感謝、感謝です!

 

統括部長 郷原順子