白川の里の実践ブログblog

節目の年の、神の教え

カテゴリー:白川の里の実践ブログ

今年は、私にとっては55歳という節目の年です。

65歳定年を見据えた、今後10年間の人生設計を再構築する重要な年。

定年を迎えるまで、心身ともに健康であり続けることが大事。「今年から心身を鍛え、整え直す!」

という抱負を胸に秘め、元旦、家族と一緒に神社に初詣に行きました。

 

家内安全、商売繁盛、世界平和等を祈り参拝した後、おみくじを引くと・・・

なんと、『大吉』ではありませんか。

幸先の良さに浮かれつつ、おみくじを神社の木の枝に結びつけようとした時、裏面の言葉(神の教)が目に焼き付き、心にドンと響きました。

 

(神の教:原文)

~いつもにこにこ感謝の気持ち、家もあかれば、身もひかる~

食う事着る事、いや生きて居る事が、自分ひとりの力でない。

天地に充ちみちた神様の御かげ、社会の人々のなさけの賜物である。

感謝せねばならぬ。感謝の心が湧いた時、身も心も明るくなる。

其思いの消える時、不平、不満で心が暗くなり、世の中が狭くなる。

 

わが身を省みると・・・、

自分の思うとおりにならないことで不平、不満を口にしていました。

心に余裕がなく、相手に優しくできず寛容になれない時がありました。

相手への感謝の気持ちや労いが充分でなかったことがありました。

 

その他たくさん 感謝の気持ち が足りなかったことに気付かされました。

 

おみくじは木の枝に結びつけず、大切に持ち帰りました。

この言葉(神の教)を心に留め、全ての事に感謝し、感謝する気持ちを忘れないようにします。

また、職員がお互いに感謝しあい、リスペクトしあえるような組織風土の醸成に力を尽くしていきたいと思います。

感謝の実践が、白川の里の今年の目標である「利他主義を職場に根付かせる」ことの実現に繋がることを信じて・・・。

 

 

白川の里 事務局長 

木村 康志