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第2回オープンケアエリアを終えて

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2月24日(土)に熊本学園大学にて第2回オープンケアエリアが開催されました。

オープンケアエリアとは、学生さんや福祉を目指す学生さんのご家族、福祉に興味がある方など様々な方を対象に、本当の福祉の魅力を知って頂くために社会福祉法人8法人の職員が協力し、実際に福祉の現場で働いている職員の率直な話しや福祉の楽しさ、魅力をプレゼン・ブースでお伝えする会です。

 

実は、第2回オープンケアエリアは昨年9月に開催する予定でしたが、台風の影響で延期になってしまっていたのです・・・

しかし今回は天候にも恵まれ、高校生や大学生、社会人で福祉業界に転職を考えられている方にも来ていただけました!!

8つの法人の職員が、それぞれが思う福祉の魅力や楽しさを約10分間ずつプレゼンしました。

「汚い」「暗い」「給料が安い」など、あまり良いイメージがない福祉の世界。

8つの法人の工夫を凝らしたプレゼンに、これらのイメージが少しは変わったのではないかな?と思います。

実際に来場して頂いた方から・・・「笑顔があふれる場所でイメージが変わりました」「他の人にも伝えたい!」など嬉しいお言葉を頂きました。

学生さんとのトークセッションでは、「福祉の世界に入ったきっかけは?」「奨学金を借りていますが、給料だけで大丈夫ですか?」「10年以上続けている人はいますか?」「休みはありますか?」など本音の質問に、各発表者が本音で答えながら、午後からのブース相談会でも詳しくお話をしました。

 

あっという間に第2回オープンケアエリアも終わり、私が会場に残っていると

「まだお話聞いてもいいですか?」と数名の学生さんから声を掛けて頂き、今回のオープンケアエリアで福祉に興味をもって頂けたのかな?と嬉しくなりました。

 

これからも多くの方に福祉の魅力を伝えたいと思います。

 

生活相談員 臼間野