先日、ネットニュースで芸人の小籔千豊さんの振る舞いについての話題がありました。
記事によれば、車椅子からタクシーに移乗しようとしていた女性に、小籔さんが遠くから駆け寄り「何かお手伝いしましょうか? ゆぅても僕、何したらええかわからんので教えてください」と声をかけたそうです。
「大丈夫ですか?」と声をかける人は大勢いるようで、思わず「大丈夫です」と答えてしまいがちだそうですが、ニッコリ笑って「教えてください」との声かけには、ついついサポートをお願いしたくなったそうです。
このような行動、声かけは、「ユニバーサルマナー」と呼ばれており、
「高齢者や障害者など“自分とは違う人”の視点で考え、適切に行動すること」とあります。
介護に携わる者として、相手の立場にそった声かけをすることの大切さを改めて考えさせられました。
北館1丁目 服部 義正