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春の注意点

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 日本では新入生や新入社員など多くの人が新しい環境に入るのが春です。人が大きく動く春は、ウイルスの抗体を持たず、抵抗力の弱い人が新しい環境で感染症かかかる可能性をはらむ季節でもあります。

春は体調を崩す人が多いと言われています。冬が終わり春になってどんどん気温が上昇してくると、気温の変化についていけず体調を崩す人が増えるのです。 特に春先は暖かい日と寒い日が交互に来たり、寒暖差が大きくなるせいもあります。

入園、入学、就職、転居のシーズンで、これまでと違った新しい環境に適応するまでの間、大人も子供も心身共にストレスや疲労を感じやすくなり、細菌やウイルスへの抵抗が弱まります。これらの原因から気温が低くなった時などに周りに風邪の人がいると感染が拡大しやすくなってしまうのです。

この季節、送別会・歓迎会など夜更かしや外食の機会も増えますが、栄養バランスの整った食事や十分な睡眠をとり、規則正しい生活を意識するようにしましょう。

 私も自身の健康管理十分注意し、医務の一員として入居者様のみならず職員の健康にも目配りしながら業務に臨んでいたいです。

 

医務 橋本祐一