白川の里の実践ブログblog

敬老の日

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毎年9月の第三月曜日は『敬老の日』です。

私の地元でも催し物や食事会などが行われ、この一週間賑やかな声があちらこちらで聞こえてきます。これまで社会の為に貢献されてこられた方々は本当に活き活きとされており、私の方がパワーを頂きます。

なかでも近所のご高齢の方でいつも感銘を受ける方がいらっしゃいます。

冬場でも、畑に行かれ、ご自分で鍬とスコップを使われ畑を耕されます。トラクターなどの機械でする方が数時間で終わり、労力をも使わず良いのではないかと、はたから見れば思うのですが、毎日手作業でされ、一ヶ月ぐらいすると綺麗に耕されます。そして、又、一からされるのです。始めお見かけした時はビックリしたのですが、息子さんも「好きだからね~」と微笑まれます。

好きな事でもありますが、これまで培ってこられた豊かな経験と知識がそこにはあり、毎日継続して物事を成し遂げるという大切さを感じます。また、ご家族の個性を尊重され、そっと寄り添い見守り続ける事も、お互いの信頼あってのことだとつくづく感じました。

私もご入居者様に寄り添い、お一人お一人の尊厳を大切にし、仕事に取り組んでいきたいと思います。            

                        西館2丁目介護職 住吉