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息子の結婚式

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私事ですが、先月9月15日、息子が熊本市内で結婚式を挙げ、心ばかりの小宴をもうけることが出来ました。

 特に、二百十日を過ぎて心配していた台風の襲来等もなく当日は好天に恵まれ、若い二人の門出を祝福してくれているかのような青空が広がりました。

 

奇しくも、結婚式前日が「サクラマチクマモト」の開業、翌日が「藤崎宮秋の例大祭」の神幸行列と熊本の街が大いに賑わう中、県外からご列席された方々もその華やかな雰囲気を味わうとともに、結婚式というおめでたさが加わり二重に喜んでいただけたものと思います。

また、熊本地震から少しずつ復興する様子を確認していただける格好の機会となったのかと感じました。

 

本題に入りますが、息子夫婦は3年前に共通の友人の紹介で出会い、お付き合いを開始し、縁あって1年前に結納・入籍を済ませ新しい生活を始めておりました。しかしながら今回、結婚式及び披露宴を挙げることでひとつの区切りとすることが出来て、親としてホッとしているところです。

 

式については、1年前から日取り、式場選び、招待者、進行内容及び予算等、全て二人であれこれと悩み・考え進めていき、息子からは「参列する親戚の方々の席の配置」と「最後の両家代表あいさつ」だけを頼まれていました。いったいどのような内容の式になるのか楽しみと少しの心配とご列席された方々に対し失礼はないか?不行き届きな点はないか?とヤキモキしました。しかし、皆様からたくさんのご祝辞や心温まるお言葉をいただくとともに、新郎・新婦双方の友人の皆さんから趣向を凝らした楽しい余興を披露していただく等、厳か(おごそか)かつ華やいだ雰囲気の中、無事にお開きの時間を迎えることが出来ました。

 

結びに、これをもって両名は名実共に夫婦となりましたが、若い二人にとって新しい家庭を築いていくその道のりは、決して平坦なものではないでしょう。

今後も、式にご参列いただいた上司、同僚、友人皆さん、ほか周りの方々のお力添えをいただき、いつまでも仲良く温かい家庭を築いてもらいたいと希う(こいねがう)ばかりです。

 

いつの日か新たな家族が増える日を楽しみにしながら。

 

総務課介助員  西牟田