令和2年1月25日、熊本テルサにおいて「令和元年度 第37回熊本県老人福祉施設研究大会」が開催され、
県内の老人福祉施設の職員が一同に会し、介護の質向上のための取り組み15本が発表されました。
当施設も、
「白川の里におけるノーリフティングケアの取り組み ~これからの介護現場に求められること~」
と題して、発表を行いました。
介護業界の大きな問題である、「腰痛」「人材不足」「離職」に対して、ノーリフティングケアというケア方法を取り入れ、介護者だけでなくご利用者にも、安心・安全なケアを提供することを目的として2018年に委員会を設置し、取り組んできました。
今までのケアに対して転換が必要であり、上手く進まないことも多く、最終的な目的を達成する途中ではありますが、職員皆で取り組んできた道のりを評価され、「熊本県老人福祉施設協議会会長賞」を受賞することができました!!
研究大会終了後は、他の施設の職員の皆様から質問を頂いたり、見学したいとの声を頂きました。
今回の受賞に嬉しく思うと共に、自信にも繋がるとともに、今後も継続して課題の改善に努めていかなければいけないと、あらためて気が引き締まりました<(`^´)>
ノーリフティングケア推進委員会 森園順子