白川の里の実践ブログblog

社会福祉法人の今後を考える

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私は年に数回、会計の研修に参加させて頂いてますが、ここ数年は社会福祉法人の内部留保問題と社会福祉充実計画についての研修がほとんどです。

 社会福祉法人の内部留保問題は、平成23年に日経新聞に掲載されたことに端を発し、社会福祉法人は莫大なお金を溜め込んでいるとして、非難を受けるようになりました。決してお金を溜め込んでいるわけではなく、会計制度の違いが原因となっているのですが、私はなぜ非難を受けるのか疑問に思っています。

 現在、社会福祉法人は非課税ですが、将来課税になるという話も出ています。そうならないためにも、地域社会の人々に社会福祉法人の必要性を理解してもらうと同時に、地域貢献事業等の地域に根ざした地道な活動を継続していくことの重要性を改めて感じました。

 

総務課 蔵原