白川の里では現在入居者様の夢プロジェクトというものに取り組んでいます。
その取り組みの中で「お孫様の顔が見たい」と言われる入居者様がおり、以前から旅行の計画を立てていました。そして、本日がその出発日です。
旅行が決まってからその方の生活には変化がありました。食事も普段より食べるようになり、体力をつけるために日中も起きて過ごされる時間が多くなりました。「最近はよくご飯を食べられますね。」と言うとやはりその方は「孫に会いたいけんね。」と言われ、生活の中で大きな力になっている事を感じます。
頑張っておられる様子をみてとても嬉しく思いました。人は何かに生きがいや目的をもつことで、充実した生活に近づけることを実感し、これから入居者様の生きがいを見つけて支援していけるよう頑張っていきたいと思いました。
最後に、この旅行が思い出に残るような良いものであるように祈っています。
東館2丁目 介護職 山下正義