日頃の備え
先日、熊本県に線状降水帯が2回発生しました。線状降水帯と聞くだけで「どの位降るのだろう」「川の増水やがけ崩れは大丈夫だろうか」と心配になりました。施設職員も大雨で川の増水、氾濫、通行止めや迂回で出勤時間に間に合わない等後から聞きました。
後日、益城町の被害状況のニュースで被災された方の話では、7年前の熊本地震以降、大雨や台風時期、またいつでも避難できるように保険証や通帳、内服薬等は小さなバックに準備している。避難指示前に近所の方へ声を掛け合い早めに避難すると話しをされていました。私も熊本地震後は子供も小さかった為準備をし、避難経路の確認等をしていましたが、現在は意識も薄れ避難持ち出し物の準備も出来ていない状態です。
「災害はいつ起こるかわからない、日頃の備えが大事」と被災された方の話を聞き「そうだ、そうだった、準備しておこう」とその日準備できる物はまとめておきました。災害は起きてほしくはないけれど備えは大事ですね。
本館医務 看護職員 大津