最近テレビなどで、「冬の土用未(ひつじ)の日」と言う文字をよく目にしました。
土用と聞くとの夏のイメージしか無く、何だろう?と調べてみると季節ごとにあるそうで、春は戌(いぬ)の日、秋は辰(たつ)の日が重要視されているそうです。
夏の土用丑の日と言えば「うなぎ」と真っ先に出てくるほど定番ですが、冬の土用未の日には「ひつじ」にちなんで「ひ」のつく食べ物や赤い色の食べ物を食べると縁起が良いとされているそうです。
うなぎは、スタミナ食材と言われているのでなんとなく夏のイメージですが、秋から冬にかけて旬を迎える魚なのでこの時期食べるのもオススメだそうですが、値段も高いので、そうそう食べられませんよね。
学園の子ども達の食事には毎食、野菜がふんだんに使われていて「土用」なんて関係ないほど縁起が良い食べ物が豊富に出て来ます。子ども達にとっては苦手な野菜ですが、これからも食べやすい様にと工夫しながら調理していこうと思っています。
厨房 徳丸