早いもので、気がつけば6月。
県北の梅雨入りはまだ発表されていないものの、通勤路には紫陽花がみられる季節となりました。夕方、家に帰ると「お帰り」と言わんばかりにカエルの大合唱🐸♪♪♪
紫陽花もカエルも“雨待ち”のようです。
最近では、巡回先の保育園・幼稚園でも、“梅雨”をテーマとする歌や制作遊びを多くみかけるようになりました。私の好きな “あめふりくまのこ”の歌も披露してくれました。
制作場面では、先生が “見ててね” “いくよ~” と折り紙のお手本を見せます。こども達も目をまん丸くして真剣です。次は、自分でチャレンジする番!! 小さな手で折り紙を一生懸命に折る姿はとっても微笑ましく、心のなかで “がんばれ~” と見守っています。すると自信満々の笑みで “できたー!先生見て~!”と次々と見せあっこの始まりです。
ただ、男の子が “できないよ~” とやや不安そうな表情を浮かべキョロキョロする姿も。不安な気持ちを言葉にできず、先生や巡回相談員にSOSのまなざしを送っていました。
“そんな時、お助けマン参上!!!!”
隣の女の子が、優しく声を掛け、“こうすればいいよ”と手を添えて教えてくれました♪
困っていたお友達も小さな声で、「ありがとう」と伝え、次からは教えてくれたお友達に自分から尋ねることができていました。こども同士で声掛けあい教え合う姿に気持ちが温かくなりました。
自分だけでなく、まわりを見渡す力や相手に寄り添う心の成長がみられた瞬間でした。また、不安だったお友だちも勇気を貰い、あきらめずにチャレンジする力、やりきる力、やりとりする力を発揮してくれました。
こどもが “やって~できなーい” と言うと、大人はすぐに手を貸してしまいがちですよね。
ただ、こどものチカラを信じて見守る姿勢やこどもの手をとって一緒に少しだけ手伝って、残りをこどもが取り組みカラダに覚えさせる経験の大切さをあらためて感じました。
また、巡回相談での保護者面談場面でも「園ではできてますよ~」という言葉がチラホラ聞かれます。意外とこどもたちも保育園・幼稚園・学校場面でがんばっているようです♪
こどものチカラを信じて、もしもご家庭での困り事やうまくいかないことがあったら保育園や幼稚園、学校などでの様子を聞いてみて、うまくいった“コツ”を尋ねてみてもよいかもしれません。こどもの成長段階を連携しながら共有できるといいですね。
私も相談員として、これからも本人の持っているチカラをうまく引き出しながら、関わりを深めていきいたいと思います。
相談支援センターいちばん星
巡回支援専門員・相談支援専門員 穴井 加菜