若草学園の実践ブログ blog

ファミリー学習会

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 先日、児童発達支援センターおひさまで開催されているファミリー学習会に参加しました。今年度最後の講座は、支援学校を卒業して一般就労で働かれている息子さんをお持ちの先輩お母さんが講師としてお話してくださいました。

 限られた時間ではありますが、当時のエピソードを交えながらその時の思いや、今振り返ってみて子育て中の保護者の方へ伝えたい事をお話ししてくださいました。同じ地域で子育てをされた経験談は、保護者の方にとって、一筋の光になったのではないかと思います。

 お話を聞きながら、うれしさとともに寂しさもある親離れ子離れに共感するとともに、相談支援専門員としては、保護者さんにとって、私からの助言や提案が、“重荷”になっていたかもしれないとハッとさせられました。

朝起きてから夜眠るまで、目の前のことで精いっぱいという状況なのに「将来のことを考えましょう」と言われても正直ピンとこないのは自然なことです。「将来は自立して生活して欲しい」という思いはあっても、今の生活とかけ離れて感じられる方は少なくないと改めて思いました。

講師の方は、「そんなの無理かも」と思うような助言は、いったんポケットの中にしまって、折に触れて思い出し、タイミングが来た時に実行されていたそうです。ただ幼い頃から、好みのものだからと親が勝手に決めるのではなく、些細な事でも本人に選ばせることを大切にされていたそうで、今の本人の姿につながっていると語られていました。

ご両親のお仕事やご家族の生活も大切にしつつ、小さな一歩が必ず未来につながっていくのだと信じて、今できる事をできる範囲で、コツコツ積み重ねていくこと、今の歩幅で進んでいかれることを応援できる相談員を目指していきたいと思います。

 

相談支援センターいちばん星 太田黒