公園で遊んでいるときに、つくしを見つけました。温かさも増して、春の訪れを感じますね。
私は入職して2年が経とうとしているのですが、入職当時から「子どもと信頼関係を築く」ということが、具体的にイメージ出来ていませんでした。前職は営業職で、大人同士の「信頼関係」は利害関係や実績から積み重なる社会的信用は体感してきたつもりでした。
しかし、子どもとの「信頼関係」はどうしたら築く事ができるのか、、、。と頭を悩ませながら、結論が出ないまま、私なりに一生懸命、子供たちと向き合う日々を過ごしてきました。
少し前の出来事ですが、苦手な食べ物が多い子どもの食事支援の時でした。その子は、食わず嫌いな部分もあり、見慣れない料理には手を付けようとしないタイプでした。まずは一口食べてもらおうと「これ〇〇くんが好きな味だよ!食べたら、美味しー!てなるよきっと!」と勧めました。その子は恐る恐るそれを一口食べ「おいしっ」と言ってくれました!
少し頑固なタイプのその子は、以前は食べないと決めたら、ほとんど食べない子でした。もちろんその子の成長も大きな要素の一つだと思いますが、1年以上やり取りを重ねて、普段の私の様子を見て「ちょっと信用してもいいかな」と思って、一口チャレンジしてみてくれたのかもしれません。
また、別の発語がまだほとんどないお友達が「せんせっ!」と呼び止めてくれました。(空耳かもしれませんが)お部屋の先生みんなで毎日「困ったときは【先生】って教えてね」としつこく伝え続けたからかな?と思います。また、日頃からその子の小さなジェスチャーや声に反応することで、「この人なら、伝えたらわかってくれる」と思ってくれたのかもしれません。
希望的観測が大半ですが、これがもしかして「信頼関係」なのかな?と思える出来事でした。信頼関係が築けているのかまだまだなのかの答えは、子ども達が教えてくれると思うので、引き続きたくさん考えて、子ども達に真摯に向き合って支援したいと思っています。
児童発達支援センターおひさま 村上桃香