これまで児童発達支援事業に8年間携わらせて頂きましたが、今年度、保育所等訪問支援事業へ異動となりました。
初めは不安もありましたが、実際に子ども達が普段生活をしている地域の小中学校や保育園・幼稚園に訪問をさせて頂くようになり、保育所等訪問支援の意義を改めて感じるようになりました。
保育所等訪問支援について、普段耳にした事がない、知らなかった、という方も少なくないかと思いますが、保育所等訪問支援とは、児童福祉法により創設された支援であり、その中には『当該施設へ訪問し、当該施設における児童の集団生活への適応の為の専門的な支援その他の便宜を供与する』という内容が記されています。
具体的な内容として、
- 保護者の権利保障
(保護者の依頼により動き、不安感の軽減を図る。)
- 療育等で獲得した力を保育所等へ般化を促す
(保育所等での当該児童の課題や困り感を療育で取り組む。)
- 保育所等における当該児童の課題の抽出
という、目的と意義があります。
地域の学校や園で、子ども達が頑張っている様子を保護者の方にお伝えしながら、学校(園)、保護者、事業所とで情報共有を行い支援の連携を図っていきます。
支援員は、コミュニケーション力や観察力、専門性等、様々な力が必要とされる事を、訪問を重ねながら改めて実感し、まだまだ求められる力には及ばない事が多いかと思いますが、自身の療育経験を少しでも活かす事が出来るように、今後も学び続けたいと思っています。
子ども達の成長の為に、縦の支援(児発から放デイへ)、横の支援(地域と療育)の連携を、よりスムーズに行う事が出来るように自身がパイプ役となり、チーム全体で支援に取り組んでいけたらと思っています。
日頃、保育所等訪問に、ご理解やご協力を頂いております学校や園の先生方、保護者の皆様に改めて感謝を申し上げます。
児童発達支援センターおひさま
保育所等訪問支援事業
田代