若草学園の実践ブログ blog

「保育所等訪問支援を通して」

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朝晩は冷え込む日が増え、ようやく季節の変わりを感じられるようになってきましたね🍂

一日の寒暖差が激しく、体調を崩しやすい時期でもありますので、体調管理に気を付けながら過ごしていきたいと思います。

 

さて、今年度より保育所等訪問支援に携わらせていただいております。

保育所等訪問支援とは、障害や発達に特性のある子どもが保育園や幼稚園、小学校、中学校、放課後児童クラブなどの集団生活をスムーズに送れるようにサポートする福祉サービスです。支援の内容としては、専門の支援員が園や学校を訪れ、子どもと一緒に活動しながら、お友達との関わり方や身の回りの動きをサポートする直接支援、子どもの様子を見た支援員と園や学校の先生方とで「どう関わると子どもが過ごしやすいか」「教室の環境をどのように整えるとよいか」などお子さんの支援について一緒に考える間接支援、そして訪問した後、保護者の方に「園や学校ではこんな様子でした」という報告とともに、ご家庭での関わり方も一緒に考える保護者支援が含まれています。

 

実際に、園や学校に訪問してみて感じることは、お子さんたちが集団生活をしている環境が多様であるということです。「保育園」や「小学校」と一言に言っても、建物の構造が異なることはもちろん、 園や学校の方針や考え方 、それぞれのローカルルール、教室内の環境設定や指示の出し方、一日のスケジュール、そこの集団で過ごすお友達や先生がつくり出す雰囲気など、本当にさまざまです。やはりお子さんたちが実際に生活している環境を見て、肌で感じることはお子さんのことを理解する上で大切なことだと再認識するとともに、連携を図る上でも園や学校の事情も把握することは必要不可欠だと感じています。

 

また、おひさまの療育も利用されているお子さんについては日頃の療育場面でのお子さんの様子と園や学校での様子とを見ることができ、よりお子さんの特性や困り感について深く考えることができると感じます。場所や空間、ともに過ごす人によってもお子さんたちの反応や行動は異なります。しかし、どちらもそのお子さんの真の姿なのだろうと思います。幼児期のお子さんでは自身の思いや気持ち、困っていることをうまく表現できないことも多く、その場には適さない行動で表現することも見られます。必ず行動にはきっかけや理由、意図があります。「どうしてその行動になったのだろう?」「どうしたらうまく行動に移せるのだろう?」などと、その行動をお子さんの視線・視点から捉え、考え、手立てを見つけていける存在でありたいと思います。

 

まだまだ私自身、支援の経験が浅く学びを深めているところです。園や学校の先生、保護者の方とお子さんのことについていろんなアイデアを出しながら一緒に考えていける関係を築き、それぞれのお子さんの持っている力や個性を伸ばし、集団生活においても発揮できるよう頑張っていきたいと思っています。いつでも気軽に声をかけていただけるとうれしいです🍀

 

 

児童発達支援センターおひさま 言語聴覚士 佐藤朱加