若草学園の実践ブログblog

流しそうめん

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730日~83日の週に流しそうめんを行いました!

流しそうめんをする前に、おにぎりづくりも行いました。

おにぎりを握ると言った簡単な工程だったのですが

子ども達は“クッキング”といった感覚で楽しんで参加してくれました(^o^)

事前に作り方を説明すると、お手本通りに作る事が出来ていました。

 

ご飯をつぐ時や、おかずをつぐときに「自分だけたくさんつぐとどうなる?」

と子ども達に質問すると「たくさん食べれる」との答えもあったのですが

「お友達の分がなくなる」と答えてくれるお友達もいました。

自分のおにぎりを作る活動でしたが、そんな中にも自分以外のお友達のことを

考える事が出来てきている子ども達に成長を感じました!!!

 

そしておにぎりを作った後は

待ちに待った流しそうめん!!

 

初めて流しそうめんをするお友達が多く

全員が喜んで参加してくれました。

そうめんを流すと子ども達は必死になってすくっていました()

いつものお箸の感覚でそうめんをすくおうと頑張る子ども達ですが

なかなか上手くすくえず苦戦していました。

しかし、諦める事無く楽しんで参加してくれました。

 

コツを掴んでくるとすくうことに夢中になり

食べる事を忘れてしまうお友達もいました()

 

又流しそうめんをする時も前にいるお友達ばかりがそうめんをすくい

後ろにいるお友達がそうめんを食べれない事を子ども達にお話しすると

お友達と場所を変わってくれたり取らずに後ろのお友達に流してあげたり

子ども達同士で考えて行動してくれる姿も見られました。

 

普段私たちが生活している中で当たり前の事かもしれないが

改めて誰かの事、周りの事を考えて行動する事の大事さを感じました。

 

 

子ども達がこういった相手の事、周りのことを考えて行動できる人に育っていけるように子ども達同士の社会で分かり易く伝えていけたらと思います。

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 辻島