高等部3年生にとって巣立ちの準備に取り掛からなくてはいけない時期になりました。
思い出を沢山作り、かけがえのない友達を持ち、そして、自分の成長を手助けしてくれた保護者さん及び学校の先生方にも真に感謝できる日が間近に迫ってきています。
色々な経験できる機会を分け隔てなく与えてもらった事で社会への自信が付いてきている事を一人一人実感している事でしょう。
その自信の中には人としての相手への思いやりがあると思います。
人に見える思いやり、人に気づかれない思いやり、両方があると思います。
人それぞれの生き方には個人差があり、それと同時に思いやりのやり方も違うと思います。
上にあげた両方が理想的ですが、人に気づかれない思いやりもまた大切な事と思います。
人には見えないけれども、気づかれないけれども、懸命に思いやりをして下さっている人たちにも感謝の気持ちを持ってほしいと思います。
いい卒業を持って羽ばたいて下さい。
入所部 家入