若草学園の実践ブログblog

伝わり方

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伝え方が9割という本がある事しってますか?

 

本の紹介・・・ではないです^^

「伝え方」をメインに書かれている本があるってことは

本当に大事だと思います。

 

最近自分自身反省する事がありました。

伝えている内容は一緒なのに

いつも伝えているときの言葉や態度と

自分の体調があまり良くないとき、疲れているときに

発した言葉や態度

 

・・・ぜんぜん違いました・・・。

どこで判断したかというと

自分の声の大きさなどは勿論

 

何より伝えた相手の反応が物語っていました。

 

未就学児の子どもに

ご飯中「しっかりかんでね」や「もぐもぐは?」

というと最近、嫌がって泣いてしまう事があります。

疲れている時は

「泣いてもダメだよ~」

伝え、表情も硬いのでしょう。

泣き止みません。

 

でも、今日は

泣くぞ~と体ごと右に傾けアピールをした時

同じ行動をして笑うと

「あれ?笑うの?」

みたいな表情をして泣かず、

また「もぐもぐした?」

と尋ねた時、

泣くぞ~アピールをしながら右に体を傾けた時

私も一緒に笑顔で傾けました。

すると、またきょとんとした表情。

 

その表情が面白くって笑うと

その子もつられて笑顔に。

何度もそのやり取りの繰り返しをしていると、

次第に「もぐもぐは?」と言っても体を倒したり

泣こうとする事は無くなっていました。

 

自分に余裕があると相手の行動に楽しさを見いだせ

一緒に楽しむとしてほしくない行動が減っていく。

 

そんな経験を今回しました。

 

伝え方は言い方だけでなく、態度なども含まれますよね。

でもそれは、伝えようとする人の心の安定も結構

関係してくると思います^^

 

私自身も余裕を持つようにしたいと思います。

                       

 入所部 藤本絢