若草学園の実践ブログblog

再確認できたこと

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今年度から親子療育の担当となり、3組の方がご利用されています。
児童発達支援センターおひさまの親子療育は、今年度から午前の部、午後の部と形態を変えています。発達段階や個別支援計画書に基づいてクラスのご案内をしています。
 
先日、午前の部にご利用のTくんの様子を作業療法士の方に見て頂きました。
当日は、Tくんの体調不良でお休みだったので、保護者様の了承を得て、ご利用時に撮影していた動画を見て頂き、気になる部分、今後の支援について助言を頂きました。
 
・不安が強く、初めてのことへのチャレンジに躊躇してしまう
・姿勢、バランスなどの体幹などのアプローチ
 
主にこの2点についてお尋ねしました。
 
作業療法士の方の視点でお話して頂き、どのお話も納得出来るものばかりでした。
私たち自身も今までの経験や知識から話し合って支援方法を考えていましたが、改めて専門的な視点で見て頂き、助言して頂くことで深めることが出来た時間でした。
 
早速、ご利用時にお母様にご報告し、今後の親子療育での取り組みやご家庭での取り組みについて再確認しました。
お互いにTくんのことを再確認出来たことで、より親子間での関わりが深まる機会となりました。
 
こちらの見方が変わったことで、お母様自身もたくさんの成長にも目を向けることが出来ました。
これからも「出来た」という瞬間に携われるよう、保護者の方、Tくん、職員で共有していきたいと思います。
 
 
児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 服部