段々寒さが増してきて、やっと季節にあった気候になってきました。
今回は活動で外出に行った事を書きたいと思います。
阿蘇のあそ・ビバという公園に3回に分けて行ってきました。
最初は土曜療育の下見を兼ねて支援学校の子どもたちを連れて行きました。
初めて行く場所で、子どもたちの中には、いつもは落ち着かないでお弁当を食べきれない子もいますが、今回は予想以上に落ち着て過ごすことが出来て給食をほとんど食べてしまう事が出来ていました。2回目は土曜療育で、イチゴの苗植えからの公園への移動でした。イチゴの苗植えは、みんなしっかり頑張って植えることができ、話もしっかり聞いていて苗の向き等もこちらが気にかけて見ているときちんと確認して植えることが出来ていました。
日頃の療育で職員の話を聞く事を伝えてきている事で、こういう所で普段の療育の成果が分かるなと思いました。集中する時間は持続しない子もいましたが、頑張って時間いっぱい作業に取り組む事が出来ていました。道の駅で買い物もしましたが、時間をしっかり守って自分の物だけ買う子、家族のお土産を買う子等それぞれでしたが、みんな満足そうでした。
最後の日も違う曜日の支援学校の子どもたちを連れて行きました。今回は動きの多い子どもが多く、余計に慎重になって行動しました。
公園に行くと初めての場所で落ち着かない子もいましたが、ほとんどの子どもたちはみんな給食も食べることができ、楽しそうに遊具で遊ぶことが出来ました。Yくんは特に落ち着かず給食も食べれずに公園を走って回ったりでした。帰りにコンビニでおやつを買う時は、何を買うか画像を見て事前に決めてからお店に入ると、お目当てのお菓子を買うことが出来、車の中で美味しく食べる事が出来ました。おひさまに到着すると落ち着いて教室で過ごすことができました。
日常とは違った活動をすることで、子ども一人一人の成長や課題を見つけることができ、今後の取り組み方を見直す良い機会が出来ました。これからもいろいろな経験を考えていき、子どもたちの成長に繋げていきたいと思います。
児童発達支援センターおひさま 放課後等デイサービスおひさま 緒方