若草学園の実践ブログblog

食事支援

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こんにちは。12月になり、カレンダーもいよいよ最後の一枚を残すのみとなりました。いかがお過ごしでしょうか。

今回のブログでは、食事支援での出来事についてお話ししたいと思います。
 
先日、あずきクラスで食事支援をしていると、偏食等もあり、給食を食べることが難しい児童がいました。その児童に対して、好きなキャラクターを準備し、「一つ食べれたら、このキャラクターゲットできるよ!」と声掛けをしていました。ですが食べることが難しく、スタッフ一同「どのような支援をしたらいいんだろう」と悩んでいました。その後、1人のスタッフがそのキャラクターになりきって「僕もこれ食べるから、◯◯君も食べてみよう?パクパク、うわ!美味しいな!◯◯君もどうぞ!」と食事を勧めていました。すると、少量ではありますが、パクッと一口食べ、他の食材も食べることができたという出来事がありました。
 
この出来事から、一人ひとりにあった支援の重要さを再度認識し、日頃からスタッフ全員で一人一人の支援方法について模索しながら考えていくことの大切さを感じることができました。
 
児童発達支援センター 岸谷