若草学園 福祉型障がい児入所施設若草児童学園

ご挨拶

保護者の皆様並びに関係機関の皆様におかれましては、日頃より当事業所の理念と方針並びに子どもたちの支援にご理解、ご協力をいただき感謝申し上げます。

若草児童学園は、開設以来『家庭的な雰囲気』を大切に、①子どもの安心・安全な環境作り、②学園内での他者との関わりを通した仲間づくり、③他者から存在価値を認められることや他者との関わりを通して自分の存在価値を見つけていく、④個々が有している能力を発揮して、それぞれの自立に向かい、学園を巣立てるよう支援を行っています。

自己の実現を達成していくためには、全人的教育環境がとても大切であると考えています。日中の集団生活の場では見過ごされやすいことも、子どもの生活に深く関与できる入所施設においては、丁寧に関わっていく事ができるという入所施設ならではのメリットがあります。
そのメリットを最大限に活かしていくためには、私たち大人の『人間力』『チーム力』が重要になってきます。私たちは常に自己の研鑽に努め、『子どもにとっての最善の利益』を考えた、専門職としての責任ある関わりが必要になってくるということになります。

レゴブロックのような幾通りもあるパターンのように、子どものその時々の状況に応じた、これまでの常識的な枠組みにとらわれない柔軟な発想で、子どもたちの発達支援・自立支援を行っていきたいと思います。

若草学園 入所部
施設長 河野 光輝

若草学園 入所部門について

若草学園 入所部の基本方針や業務内容をご紹介いたします。

基本方針

子どもたちが安心、安全に明るく・楽しい生活が送れるよう支援していきます。

業務内容

  • 子どもたちの日常生活を基本に、食事・排泄・着脱・入浴・洗面等の支援を行っていきます。
  • 休日の外出や行事をたくさん取り入れ、家庭的な雰囲気を大切にし、色々な経験をしていきます。
  • 保護者様との交流会を設け、子どもたち、保護者様、職員の交流を深めて、同じ方向性をもって支援していきます。

学園での生活スケジュール

1日の生活

平日
6:00
  • 起床、洗面、着替え、掃除(居室、トイレ、洗面所)
7:00
  • 小学校朝食、登校準備(地域の小学校)
  • 配膳(高等部)
7:15
  • 中学校朝食、登校準備(地域の中学校)
7:30
  • 支援学校朝食、登校準備(小中高)
7:35
  • 小学校登校(地域の小学校)
7:40
  • 中学校登校(地域の中学校)
8:00
  • 水等準備
  • 洗濯物干し
  • 食堂掃除
8:25
  • 支援学校登校(小中高)
    (自主登校・自立登校・引率登校・バス登校)
~各学校~
15:00
  • 支援学校下校(小中高)
  • 着替え、洗濯、上靴洗い(金曜日)
15:30
  • おやつ
16:00
  • 外遊び、宿題
17:00
  • 配膳(高等部)
  • 検温
17:30
  • 夕食、歯磨き
  • 自由時間
18:30
  • 入浴
  • 宿題
  • 自由時間
  • 風呂掃除
20:00
  • 点呼、1日の振り返り
20:30
  • 幼稚園生、小学生就寝
21:00
  • 中学生就寝
22:00
  • 高校生就寝
休日
7:00
  • 起床、洗面、着替え
7:30
  • 布団干し
  • ラジオ体操
  • 掃除(居室、トイレ、洗面所)
  • 配膳(高等部)
8:00
  • 朝食
  • 歯磨き
9:00
  • 点呼、1日のスケジュールの確認
9:30
  • 食堂掃除
10:00
  • 学習、活動
10:30
  • 外遊び、自由時間
11:30
  • 配膳(高等部)
12:00
  • 昼食、歯磨き
13:00
  • 自由時間
14:30
  • 洗濯もの片付け
15:00
  • おやつ、1週間の振り返り
16:00
  • 外遊び、自由時間
17:00
  • 配膳(高等部)
  • 検温
17:30
  • 夕食、歯磨き
  • 自由時間
18:30
  • 入浴
  • 自由時間
  • 風呂掃除
  • 洗濯物干し
20:00
  • 点呼、1日の振り返り
21:00
  • 幼稚園生、小学生就寝
21:30
  • 中学生就寝
  • 高校生夜食作り
23:00
  • 高校生就寝

ご利用について

若草児童学園をご利用できる方の条件等について、ご説明いたします。

対象児童

入所 18歳まで

所管轄の児童相談所へご相談していただき、入所サービスの利用の必要性が認められれば、入所受給者証が児童相談所より発行されますので、入所受給者証をご持参いただき、ヒアリング、契約を行い入所サービス利用開始になります。

短期入所 18歳まで

相談支援事業所及び所管轄の市町村福祉課へご相談していただき、相談支援専門員によるサービス等利用計画を作成し、市町村より短期入所サービスの利用の必要性が認められれば、受給者証が市町村より発行されますので、受給者証をご持参いただき、ヒアリング、契約を行い短期入所サービス利用開始になります。

ご利用をご検討している方はこちら

利用料金について

入所

  • 利用した日数に応じた1割負担分の利用料が発生します。
  • 前年度の所得により、月に負担する額の上限が決められています。
  • 利用する日数が多くても、上限額以上の負担は発生しません。また、自治体によっては独自の助成金がある場合もあります。
  • 食費の減免:地域で子どもを養育する費用と同様の負担となるように補足給付が行われ、食費の負担はありません。

※所得要件はありません。

所得ごとの負担上限月額

  • 生活保護受給世帯・市町村民税非課税世帯:0円
  • 市町村民税課税世帯(年間所得がおおむね890万円以下の世帯):4,600円 もしくは 9,300円
  • 上記以外(年間所得がおおむね890万円以上の世帯):37,200円

※このほかに食費やお小遣い等の実費が必要になります。

短期入所

  • 利用した日数に応じた1割負担分の利用料が発生します。
  • 前年度の所得により、月に負担する額の上限が決められています。
  • 利用する日数が多くても、上限額以上の負担は発生しません。また、自治体によっては独自の助成金がある場合もあります。

所得ごとの負担上限月額

  • 生活保護受給世帯・市町村民税非課税世帯:0円
  • 市町村民税課税世帯(年間所得がおおむね890万円以下の世帯):4,600円 もしくは 9,300円
  • 上記以外(年間所得がおおむね890万円以上の世帯):37,200円

※このほかに食費やお小遣い等の実費が必要になります。

若草学園の実践ブログはこちら

お問い合わせ先

096-293-2467

(受付時間 8:30~17:30)

土日、祝日、お盆(8月13日~15日)、年末年始(12月29日~1月3日)を除く

アクセス