若草学園相談部門

若草学園 相談支援センター いちばん星

  • 〒869-1233
    熊本県菊池郡大津町大津214-1
  • 巡回支援専門員整備事業、
    指定特定相談支援事業・障がい児相談支援事業電話番号   096-284-4141
    FAX番号 096-285-1319

ご挨拶

相談支援センターいちばん星は、熊本地震を機に、「若草児童学園」と「児童発達支援センターおひさま」各々にあった相談支援事業所が融合し、平成28年5月1日にスタートしました。 地域に根ざした相談の窓口として、乳幼児から学齢期、思春期、青年期、成人期に至るまで、個々のライフステージに合わせた相談支援を実施しています。

相談支援は、先ず「丸ごと受け止めること」から始まります。その中で大切にしていることは、相談者から聴く「言葉に拠らない声に耳を傾け、寄り添うこと」です。

発達支援の中でよく使われる「ソーシャル・スキル」は、文字通り「社会(周りの人)に合わせた言動の仕方(社会性)を身に付けていく」ことを言い、社会で生きていくための力となっていきます。また、成人期を迎える頃までには、「ライフ・スキル」(自分の生活や人生のために、個人に合わせて柔軟にカスタマイズすること)へと移行していくことも大切なことだと感じます。

完全でなくてもいい、必要最低限できればいい。人と比べず、どうしても難しいところは、無理しないで人に頼ることだって、生きていく上では大切な力だと思います。 私たちは、ご本人の思いを大切にしながらも、その延長線にある「生きづらさ」に寄り添い、必要な時に必要な支援ができるよう、常にフットワークを軽くし、心に余裕を空けて受け止め、支援していきたいと心がけています。

ご本人の思いに寄り添い、「相談して良かった!」と、こころがホッとできるような、安心感を与えられるような相談支援センターいちばん星でありたいと思っています。

相談支援センターいちばん星
センター長 伊豆野 良栄

若草学園 相談部門について

若草学園 相談部門の基本方針や業務内容をご紹介いたします。

基本方針

相談者が、住み馴れた地域の一員として自立した生活を送るために、相談員と共に抱えている課題を的確に捉え、解決するための目標を設定し、目標達成に向けた道筋を描き、その実現のために支援していきます。

業務内容

相談支援センターいちばん星
  • 指定特定相談支援事業
    障害福祉サービスに係る成人の計画相談支援事業です。
  • 障がい児相談支援事業
    障害福祉サービスに係る障がい児の計画相談支援事業です。
    計画相談支援(個別給付)・サービス利用支援・継続サービス利用支援・基本相談支援(障害者・障害児等からの相談)
  • 大津町巡回支援専門員整備事業
    発達障害等に関する知識を有する専門員が、保育所等の子どもやその親が集まる施設・場を巡回し、施設のスタッフや親に対し、障害の早期発見・早期対応のための助言等の支援を行う事業です。
  • 生計困難者レスキュー事業
    社会福祉法人の社会貢献活動として、生計困難者の心理的不安の軽減や公的な制度・サービスなどへの橋渡しを行います。
    生計困難者が公的な制度やサービスなどを受けられるようになるまでの間、必要に応じて生活必需品の給付、一時的な住まいや食事の提供など経済的にサポートします。

事業のご紹介

指定特定相談支援事業/障がい児相談支援事業

障がいのある方、その家族の生活や支援に関する相談に応じるとともに、関係機関との連携の下、障がいのある方の身近な地域において、安心して生活できる地域の支援体制をつくることを目的とします。

支援内容

  • 日常生活のこと、福祉サービスの利用等に関する相談支援
  • 障がいや病状の理解等に関する相談支援
  • 保育や教育等に関する相談支援
  • 家族関係、人間関係等に関する相談支援
  • 社会参加や余暇活動等に関する相談支援
  • 権利擁護に関する相談支援
  • その他、地域生活を送る上で必要な相談支援

機能強化サービス支援費(Ⅰ)の体制を整え運営している

  • 常勤・専従の相談支援専門員を4名以上配置し、且つその内1名以上が相談支援従事者現任研修を終了しています。
  • 利用者に関する情報又はサービス提供に当たっての留意事項に係る伝達等を目的とした会議を定期的に開催しています。
  • 24時間連絡体制を確保し、且つ必要に応じて利用者等の相談に対応する体制を確保しています。
  • 基幹相談支援センター等から支援が困難な事例を紹介された場合においても、計画相談支援等を提供しています。
  • 基幹相談支援センター等が実施する事例検討会等に参加しています。
  • 事業所において、サービス利用支援または継続サービス利用支援を提供する件数が1月間において、相談支援専門員1人あたり40件未満です。
  • 新規に採用したすべての相談支援専門員に対し、相談支援従事者現認研修を終了した相談支援専門員の同行による研修を実施しています。

該当加算について

  • 行動障害支援体制加算
  • 行動障がいのある知的障がい者や精神障がい者に対して、適切な計画相談支援等を実施するために、強度行動障がい支援者養成研修(実践研修)を修了し、専門的な知識及び支援技術を持つ相談支援専門員を事業所に配置しています。

  • 要医療児者支援体制加算
  • 重症心身障がいなど医療的なケアを要する児童や障がい者に対して、適切な計画相談支援等を実施するために、医療的ケア児等コーディネーター養成研修を修了し、専門的な知識及び支援技術を持つ相談支援専門員を事業所に配置しています。

  • 精神障害者支援体制加算
  • 精神科病院等に入院する者及び地域において単身生活等をする精神障がい者に対して、地域移行支援や地域定着支援のマネジメントを含めた適切な計画相談支援等を実施するために、地域生活支援事業による精神障がい者支援の障がい特性と支援技法を学ぶ研修又は精神障がい者の地域移行関係職員に対する研修を修了し、専門的な知識及び支援技術を持つ相談支援専門員を事業所に配置しています。

  • 主任相談支援専門員配置加算
  • 事業所の従業者に対し当該主任相談支援専門員がその資質の向上のために研修を実施し適切な指導を行うことができる体制を整備するため、相談支援従事者主任研修を修了した常勤かつ専従の主任相談支援専門員を事業所に配置しています。

大津町巡回支援専門員整備事業

巡回支援専門員整備事業は、保育所など子どもやその親が集まる施設などを発達障害に関する知識を有する専門員が巡回し、障害が “気になる” 段階から支援を行うための体制整備を図り、発達障害児の福祉の向上を図ることを目的としています。

巡回先は、保育所、幼稚園、子育て支援拠点施設、児童厚生施設、集団健診会場など、子どもやその親が集まる施設や場所で、計画的に巡回支援を行うこととされています。

ペアレントプログラム~子どもの関わり方講座~

「ペアレント・プログラム」は、保護者が子育てがうまくいかないと感じたり、子どもの発達が気になった段階での、最初のステップとして開発されたプログラムです。
土曜日プログラムと平日プログラムも実施しています。詳しい日程・チラシは、下記お問い合わせいただくか、大津町役場(子育て支援課、福祉課)、おおづ図書館等に置いています。

  1. 「行動」で考える
  2. 「【うまくいかないことを叱る】のではなく、【できた行動をほめる】ことで対応していく」
  3. 子育ての仲間を見つける

という3点セットを基本的な理解としています。
保護者向けプログラムと支援者向けプログラムを開催しています。
子育て中のお父さん・お母さんだけでなく、地域での子育て支援に興味のある方の受講も募集しています。

お問い合わせ

相談支援センターいちばん星
相談本部:096-284-4141

ご利用について

ご利用できる方の条件等について、ご説明いたします。

ご利用

日常生活上の支援を必要とする障がいのある方やそのご家族等に対し、窓口による相談や家庭訪問による相談等を行います。

利用対象者

身体・知的・精神の障がいをはじめ、重症心身障がい、発達障がい、高次脳機能障がいや、その関係者など。

ご利用をご検討している方はこちら

利用料金について

無料となっております。

若草学園の実践ブログはこちら

相談支援センター いちばん星

お問い合わせ先

巡回支援専門員整備事業(巡回相談)

096-284-4141

指定特定相談支援事業・障がい児相談支援事業(福祉サービス計画相談)

096-284-4141

(受付時間 9:00~17:00) ※土日、祝日を除く

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